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僕は大好き

作者: 枕場夕

今日は雨。

朝起きたときからずっと降っている。こういうとき、皆は外に出たがらないし、残念そうな顔をする。

でも僕は雨が大好き。ちょっとじめじめした空気も、いつもより暗い外も、雨の匂いも、僕は大好きだ。


夏の雨は当たると気持ちが良い。いつもよりじめじめしていて、風もぬるくて、気温は高めだけど日は当たらなくて、ちょっと不思議なかんじ。


冬の雨はすごく寒い。濡れたら冷たい風でさらに体が冷えてしまう。そのあと暖かい家の中でゆっくり過ごすのが最高だ。


雨が降っているのに空は晴れていることがあるのも面白い。真夏だととくに特別に感じる。日が当たって光る雨粒が沢山降ってくる光景はとても綺麗だ。


ずっと空が曇っていて、雨が降りそうで降らない時もある。そういうときはすごくもどかしい。でも、運動会の時なら、見に来た親にも、出る子供にも優しい天気ではある。気持ちは上がらないけど。


僕は雨が大好き。

小学生の時、二重の虹がかかったから校庭に出てクラスで集合写真を撮ったのは良い思い出。ちょっと曇ってたけどね。

中1の時は体育大会で自分達のパフォーマンスの番の時だけ雨が降った事もある。

野外活動が台風で途中で帰ることになったこともある。

音楽発表会の日が雨だったこともある。

遠足とか社会見学に行くときはだいたい曇っていたような気もする。

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