第8話 「能力者の発覚」
レイコは何故か日ごろから月夜が前からいたような気がしていた。
クレナはレイコにそっと聞く。 「月夜って、...何...?]
レイコは言った。 「何かね、どこか儚げで...悲しそうな顔をしたようなそんな顔の...男の子...]
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時はさかのぼり月夜がツトムの存在を消去してから数時間後の出来事。
月夜は一人帰り道にある人に電話をかけていた。
プルルルルル...ガチャッ!
「もしもし月夜ですが,,,マニュアル通り、秘密遵守に基づき、神崎ツトムを消去いたしました。」
「あぁ...そうか... 分かった...では次の仕事を早速だが出そう...]
はい分かりましたとは言う月夜だったがどこかこの仕事にはちょっと嫌気が出始めていた。
「はい...次の仕事とは何でしょうか?]
月夜がそっと電話の主に尋ねる。
「次の仕事というのはだね... 神崎ツトムの妹のクレナが...
「能力を持っている可能性がある。」
つづく。