第56話 忍ぶ者の因果 後編
マサヒコは30本の放たれた小太刀を避けようとした、だが瞬間的に避けた先にまた、別の小太刀があった。
「うっ....そんな....」
放たれた小太刀はマサヒコの胸に勢いよく突き刺さる。
「ふははははは...!!所詮ただのガキかざまぁねぇな...」
そう言い小太刀を振り下ろそうとする、その時....
ざくっ...
何とマサヒコは自分の胸に刺さった小太刀を抜き、ニンジャマドリに刺した。
「グェエエエエエエ...何であ。。。。。」
マサヒコの瞬間的な抵抗でニンジャマドリの胸には血が滲み、顔は真っ青になっていた。
「畜生....こんな餓鬼の一瞬の抵抗にこの俺がやられるなんて....」
「抵抗じゃない....生きようとしただけだ....」
「そうか.....生きようとしただけだ...か...お前すげぇ餓鬼だな.!」
「誕生日邪魔しちまって悪かったな...うっ.....くっ....」
ニンジャマドリは息絶えた。
マサヒコも気を失った。
地獄の業火の幻術は溶けた。
そして1ヶ月後無事家族と退院したマサヒコは家に戻った。
マサヒコは病院で意識を取り戻した後にニュースをテレビで見た。
マサヒコは病院で意識を取り戻した直後、屋上へと出たあとに忍者のコスプレをした男に通り魔された
という事でニュースは持ち切りだった。
「ねぇ、あの病院忍者事件、見た…?」「ねぇ〜スーパー爆破事件と同じ被害者の子供なんだってね〜」
6際になったマサヒコはまたそんな噂を聞きつつ戸惑いながらも
迫り来る敵との戦いに不安を感じ、また日々を過ごすのであった。
つづく。




