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第42話 冷酷な分身ー幻術ー 前編
ダークマサヒコ、マサヒコと瓜二つの存在はそう名を告げた。
「ぐわぁっつつ!うっ!」
マサヒコは突如ダークマサヒコが振り払った拳に吹き飛ばされて部屋中の壁を突破ってそのまま
火星まで飛んでいった後にそのまま真っ逆さまに落ちていって部屋の押し入れの中の布団に
直接頭を打ち付けた。
……………………
しばらく沈黙が続いた。
しかしマサヒコはそのまま起き上がり、歩き始めた。
そうすると衝撃で床になだれ込んだ布団の上にダークマサヒコがいた。
「ふふふ...星々を超えてオゾン層を突き破り宇宙から地球へ落っこちてもまだ生きているとは...」
ダークマサヒコの顔には少々焦りが見られた。
「よし....では俺の本気を見せようじゃないか....」
ダークマサヒコがそう告げたあと片手を挙げた瞬間、家中の床が溶岩に変わった。
「ふふふ....これはートゥルストゥル・クラパンテー幻術という奴だ...
この溶岩に飲まれてしまうすなわち、幻に飲まれるという事...つまり二度と帰ってくることは出来ん..」
つづく。




