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のちに聖人と呼ばれたおれが異世界を往く ~観光したいのに自分からお節介を焼く~  作者: 蛸山烏賊ノ介
第2章 新しい世界で集落の住民となる
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第29話 森へ来たのは強敵

「ゴブリン以外のモンスターが森で出たらしい、お前らが調べて来てくれ」


 シャウゼさんとおれはファージンさんにファージンさんの家に呼び出された。陽の日にアウレゼスさんとヌエガブフさんはチョコ兄弟ら子供たちを連れて訓練と採集のために森へ出かけたが、数頭のレッサーウルフに襲われたらしい。


 下級のモンスターであるレッサーウルフは素早い身の動きと鋭い牙と爪を持っており、集団による攻撃は恐れられていると、以前にファージンさんが開いた子供たちのための講座でその情報を聞いたことがあった。


 ただレッサーウルフは集落の人たちの実力に敵うはずもなく、盗賊団による襲撃を経験して以来、子供たちの戦闘能力はメキメキと上昇し、集落では集団戦のエキスパートに育成プログラムを組んで、ちゃんと隊形を組めばファージンさんでも簡単には攻略ができないはず。



「もうすぐ陰の日けど、悪いが森の様子を見て来てくれ」


 ファージンさんはいつものような茶化した態度はなく、集落の長としての指令をシャウゼさんに伝えている。



「うん。準備ができたらすぐに出る」


「ああ、今回は子供からクレスとエイジェにルロが同行する。偵察の仕方を仕込んでやってくれ」


「わかった」


 長年の付き合いによる阿吽の呼吸のような意思疎通、二人は短い言葉を交し合っただけで森の探索が決まった。



「アキラも頼むぞ」


「はいよ、任されました」


 玄関の扉を出ようとしたおれにファージンさんから励まされ、森の魔素の塊はゴブリンしか出ないことを熟知しているおれとしても真相を知りたい。今から思えばジョセフィードの怪我はこれのフラグだったと思う。



 偵察の範囲は森全体とすることがシャウゼさんから言われたが、そうなると数日分の陽の日と陰の日に渡ることとなる。森には食べられる植物もあるのでパンなどの主食や行商人から購入したポーション、野宿用の道具をいつものようにおれが預けることとなった。



「今回の探索目的は森に現れたレッサーウルフの状況を知ること。先頭はアキラ、その後ろにクレスとエイジェ、後衛はぼくとルロだ」


 出発の前におれの小屋に集まったみんなにシャウゼさんが隊形を通達した。実戦に臨むということで子供たちも真面目に耳を傾けており、エイジェはテンクスの町で買った紙に指示を書き記している。



「ルロとクレスは通った道に印を残す、やり方はみんなに教える。エイジェはこの機に森の地図を書き上げろ。アキラは森の地形をできるだけ詳しく伝えてくれ」


「はいっ!」

「はいよ」


「目的はレッサーウルフの状況を知るであるから戦闘は極力避ける。休憩は十分に取り、異変を察知したらすぐ全員に知らせる。シカなどの動物を見かけても食料分以外は狩りをしない。とにかく無理はするな! 出発だ」


「はいっ!」

「わかった」




 陰の日は滅多に森に入ることはないので、暗くて見晴らさない夜の森に子供たちは緊張の面持ちで用心を怠らない。おれは夜目のスキルと月明りで辺りを見渡せるが、子供のことを考慮すると足取りはいつもと違って幾分緩めている。魔素の塊には当たらないように避けて通過した。



 普段なら夜の森でも夜更かしするシカや餌を求めて徘徊する野犬などの野生動物を見つけることはあるが、今回はなぜかシカやウサギを目にすることは少ない。進んでいくうちに血の匂いが離れたところから漂ってきた。


 おれは決められた通り右手を上げて後続の足を止め、一人だけでさらに血の匂いがする方向へ忍び足で前進する。



 やはりいた。5頭以上のレッサーウルフが何かを食い散らかしている。気配遮断のスキルが発動している今、やつらはおれを見つけることはできないがおれからの匂いを嗅いだのか、やつらは一斉に食事をやめて、周辺をキョロキョロしながら見回している。暫くすると食欲に負けたのか、再び肉に貪ることに専念し出した。


 1頭のレッサーウルフのレベルを鑑定スキルでチェックして、マップの上でそいつを表示させることができる。


「メニュー、スキル、鑑定」


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

名前:なし

種族:レッサーウルフ

レベル:5


体力:273/273

魔力:25/25

筋力:45

知力:6

精神:19

機敏:63

幸運:14

攻撃力:65

物理防御:34

魔法防御:7


スキル:夜目Lv2・回避Lv2・嗅ぎつくLv3

    噛み付きLv2・引き裂きLv2

 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


 レッサーウルフの個体としては強くないが嗅ぎつくというスキルは少々厄介そうだ。気配遮断のできないエイジェとルロがレッサーウルフに発見される可能性が出てくるから。


 やつらが狩った動物を夢中で食べる間に、シャウゼさんたちと早く合流して今後の方針を決めていく必要がある。




「そうか、やはりレッサーウルフがいたのか」


 安全な狩場である森の異変にシャウゼさんは顔色を曇らせていた。レッサーウルフが出たことは森に入れる集落のメンバーと狩猟に出かける人数にも影響してくる。



「どうする? 数頭なら簡単に殲滅することもできるけど」


「いや、森全体でレッサーウルフの群れの数を見極める。レッサーウルフは危険となれば仲間を呼び寄せるから、数で押されるとさすがにまずい」


 冒険者としてのシャウゼさんは実戦経験が豊富で、ここは彼の指示を従うことが大切であるだろう。



「わかった。じゃ、エイジェに地図でレッサーウルフの出現地点にマークを入れてもらう。それとどうやらレッサーウルフはにおいを嗅ぎ分けることができそうで、先行するのはおれのままでいいと思う」


「ああ、よくわかったな。レッサーウルフに気配遮断の達人じゃないと通用しにくい、狩り慣れのアキラなら大丈夫だ」


「じゃ、違う方向を見てくる」


「気を付けてね、アキラさん」


 話し合いが終わって、おれは再度の偵察へ出かけようとしたとき、クレスが声を震わせながら心配してくれた。彼女へ軽く手を振ってから現在の集結地点を出る。




 2回の陽の日と陰の日を森で過ごして、できるだけ隅々まで捜査を行った。森には5頭程度のレッサーウルフが数多くの小さな群れを成し、シカなどの森に住む野生動物を狩っている。奴らの行動を観測していると多くの群れは狩った獲物を咥えたまま、森の奥へとある方向に消え去っていくことにおれはマップでその行動を掴んでいる。


 どうもその動きが怪しく、レッサーウルフの行動になにかの意図があるように思えたので、このことはシャウゼさんと相談せねばならない。



「この森にいつの間にかレッサーウルフのコロニーができたということか?」


 シャウゼさんはおれからの報告を聞くと、深刻な顔して受けた衝撃を隠そうとしなかった。子供たちはこの場の雰囲気を感じて、どうすればいいかがわからないままに呆けている。



「シャウゼさん、おれからの提案だ。レッサーウルフのコロニーを探ってみるから偵察用の集結拠点を移そう。今のところ5頭程度のレッサーウルフが約50群れを掴んでいるが、全体的に把握しないと集落へやつらが襲いかかってきたら集落が全滅になる恐れがある」


「しかしこれ以上アキラに危ない目を合わすことは出来ない」


「だれかがやらないと集落が危ない。ここは引けないところ、シャウゼさんだってわかっているはずだ。これができるのはおれかあんただが、ファージンさんに情報を伝えて対策を練るのはシャウゼさんにしかできないことだから間違わないでほしい」


「……」


 黙り込んで脳内で思案をまとめるシャウゼさんをおれは待つことにした、かれは決断をしなければならない、集落に生きている人たちのため、まだ産まれていない未来の子供たちのために。



「わたしもアキラさんと行く!」


「ダメだ、危なすぎる」


 クレスがおれとの同行を申し込んできたが、おれを想っている気持ちはとても嬉しいけど不確定な要素が多すぎるため、それに同意することはできない。



「危ないのはアキラさんも一緒よ、わたしだって集落の役に立ちたいの」


「違う! おれならいざとなれば逃亡する手はあるが、しかし君を守りながら逃げられる自信はない」


 エイジェとルロはハラハラしておれとクレスを不安そうに眺めている。



「わかった、アキラに任せる。危なくなったら逃げてくれ」


「お父さん!」


「クレス、お前はまだ未熟。集落の生存が係わる今、アキラの行動を邪魔をしてはダメだ」


「……」


 無言で泣き出すクレスを慰める時間はない、いまは一刻の早い決断を要している。



「新しい集結拠点は退路の確保を第一目標とする。ルロとクレスはマークの設置、エイジェは今現在の地図を仕上げろ。アキラの偵察情報が入る次第、集落へ撤収して対策を立てる」


 シャウゼさんからみんなへ下した判断は今の状況に沿う指示だと思う。娘が発した感情はシャウゼさんに冷静となるきっかけになれたからクレスの流した涙はけして無駄じゃない。




 新しい集結地点は樹木が割と少なく雑草が生い茂った場所を選び、走り去るときに木が邪魔にならないようにシャウゼさんが配慮した。目印となるマークしたのは白い布切れ、レッサーウルフが匂いを嗅がないようになるべく木の高いところに結んでいる。


 万が一のことを考えておれはシャウゼさんに魔法の袋を渡すことにした、はぐれたときに集落まで帰還できるように人数分の食料や水に野営道具を分けた。シャウゼさんはジッとおれの顔を凝視したが、黙って受け取ってくれた。



「シャウゼさん、もし夜空に火魔法が打ちあがったら逃げてほしい」


 怪訝そうにシャウゼさんがおれの言ったことをかみしめているようだ。



「これからレッサーウルフを追跡してやつらのコロニーを偵察するつもり。でもなにがそこにいるのは推測できない、そのために戻って報告することはできないかもしれない」


「……アキラも集落の一員、お前を置いて逃げることはできない」


 くー、美男が渋い声で泣かせるセリフを吐くね、何回もおれを惚れ直させるなよ。



「奥の手はあるんだ。集落のみんなは知ってて言わないでいてくれるから嬉しいけど、おれは魔法術師、光魔法とが使える。だけど子供を守りながらは戦うの難しいからみんなのことはシャウゼさんに託したい」


 アイテムボックスからダンジョンポーションとダンジョンハイポーションを5本ずつ取り出してシャウゼさんの前に置いた。



「これは全部ダンジョンものか……」


 シャウゼさんはポーションを見て絶句した。テンクスの町の道具屋でダンジョンポーションが商品として並べられたとき、見に行ったら1本で金貨1枚の値段がつけられている。



「エイジェの回復魔法は初級だから軽傷なら治せるが、それでも治せない時は迷わずに使ってくれ。ここは集落から見ると森の反対側、帰れるまでにかなりの路程があるはずだ」


「……アキラ、すまない。なにからなにまでお前には甘えてばかりだ」


「何を言う、故郷を守るのは当然だ。おれもファージン集落の一員だからな」


 ガッチリとおれの手をシャウゼさんが力強く握りしめる。



「クレスの婿にはなれなかったが大事な集落の民にしてぼくの友、生きていてくれ」


 このおっさんは真面目な顔してなにを抜かす、要は死ぬなと言いたいのならほかに比喩の仕方はあるだろうに。それを聞いておれは黙って頷くしかないじゃないか。




 みんなが心配そうにしている中でおれはレッサーウルフの跡を追いかけるために集結地点を出る。特にクレスは今にも付いて来そうだから、彼女へにっこりと微笑みを送り、レッサーウルフのコロニーと思われる場所へ足を速めた。



 最悪の場合を想定して、一人になってから黒竜の鎧一式を着用し、今回は敵の数が未知のために現在最強の武器である滅竜の槍も取りやすいようにメニューの一番前に出しておく。


 滅竜の槍(オリハルコン製長槍・攻撃力+2500・竜族攻撃時倍増・闇属性範囲魔法発動)



 そのほかにもポーションや欠損復元の薬であるエリクサーを出し、必要と思われるものは出来る限り用意した。レッサーウルフのみなら光魔法を乱射するだけでかなり減らせるとは思うが、レベル8で魔力値が1887のおれは初級魔法が377発を撃つことはできるけど、魔力を切らしたらそこで終わりなので武器の魔法と併用に思考を巡らせる。




 レッサーウルフの群れの出入りがどんどん激しくなる。気配遮断をしながらも匂いで何度も見つかりそうな状態から脱出を試みながら目的地へすり足で進む。


 無数のようにやつらがひしめく中、取ってきた獲物を群れが集う輪の真ん中に存在する一際大きな個体の所へ献上するように置いていく。



 そいつは月の明かりに照らされた黒い体毛が脂ぎったようにギラついていて、二つの頭からは四つの赤く灯された瞳が置かれたシカの死体を貪欲そうに睨みつけ、ぎっしりと鋭刃のような牙が並べられたその口からは絶えずに涎が垂れ流されている。


 左側の首にある耳は一つが欠けているが威風を損なうことはなく、逆に歴戦の風格がより一層際立っていた。


 闇夜の中でもそのどす黒い禍々しさは周りにいる多数のレッサーウルフどもが可憐な子犬のように見えてしまうほどの錯覚を起こさせるもので、こいつは放っておくとこの一帯にいる全ての生き物を飲み込んでしまいそうな化け物だ。


 木の陰に移りながら隠れつつ、レッサーウルフにも見つからないように最大限の距離からそのモンスターに鑑定を仕掛けてみる。



★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

名前:ヴァルフォーグス

種族:オルトロス

レベル:85


体力:?????/?????

魔力:????/????

筋力:???

知力:???

精神:453

機敏:???

幸運:96

攻撃力:????

物理防御:????

魔法防御:???


スキル:??Lv?・??Lv?・????Lv?

    ????Lv?・????Lvv

    ????Lv?・????Lv?

    ????Lv?・????Lv?

    ????LvMax・????Lv?

称号:正邪備わる太古の仙獣

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★



 マジでとんでもない化け物(モンスター)に会敵してしまった。オルトロスと言えばゲームで言うとケルベロスの舎弟で中級以上のモンスター、しかもこいつは名付きで今のおれのレベルをはるかに上回っている上にステータス情報は精神と幸運以外はなにひとつ読み取ることができないし、体力に至っては5桁に達している。


 称号である太古の仙獣とはなんなんだ? 山で霞を食べると仙人になるの伝説をもじってるのか? でもこいつはさきシカを食ってたよな。それで正邪備わるってどういうこと? こいつは本当になにものだ。



 情報があり過ぎて分析が間に合わない、わかっていることはこいつはかなりまずいということ。ヴァルフォッグスというオルトロスとまともに戦ったら勝ち目なんてありそうにない。


 数頭のレッサーウルフがシカのの屍に口付けようとにオルトロス懇願している。それらのレッサーウルフを一眄すると右側の頭が俄かに口を開いたと見た時には白い息がその数頭のレッサーウルフに噴きつけられて、身を屈めたまま氷像と化してしまった。


 あれは氷結のブレスか。


 右側が氷結なら左側も何らかのブレス攻撃を持っていると想定したほうがいい。オルトロスはのそのそと立ち上がると空に向かって大きな声で吠えた。



「グワオオオオオゥゥゥッ!」



 おれの魂が身体の底から激震させられたようにオルトロスの咆哮が駆け抜けていく。すぐに落ち着きを取り戻したがすべてのレッサーウルフどもは糞尿を撒き散らして倒れ込んでいる。


 この吠え声は精神にダメージを与える攻撃だと考えた。おれの精神値がオルトロスに比べて高いこと、不老と健康のユニークスキルが精神攻撃に耐性を持っていること、そのためにおれは気絶することもなく立っていられた。



「ここは一旦引くか」


 この場から立ち去って戦術を思案する時間を作ることにした。レッサーウルフどもが失神している今がチャンス、そろりそろりと後退りながら逃げることにする。やつとは距離もあるので最後に今の動きを見極めてから一気に脱出しようとするとき、オルトロスのほうに目をやるとやつの左側の頭がこっちへ向けていた。


 燦々と赤色の燃えるような瞳とおれの目線が合ってしまった。



 くそお、とっくの昔にバレてたんだ。



 オルトロスはおれに向かって咆哮を放ってくるが、しかし先のようにおれは一瞬だけビクッとしただけで明確な影響はない。苛立ちげにもう一度オルトロスの咆哮が襲ってくるけどやはりおれには効かない。


 ノソノソとやつは足元のレッサーウルフを踏みつぶしながら一歩ずつ歩み寄って来る。オルトロスは王者が虫けらに臨むように焦ることもなくその巨大な力で降臨しようとしているだろう、やつはおれを、人族など取るに足りないノミのように侮っているようにみえる。策を打つなら逃げてからだ。



 アイテムボックスに用意していた牛肉を辺り一面にバラまき、現在の最速で集結地点へ全力で走り出す。



 チラッと一度だけ危険を承知して後ろへ振り向いてみた。よし! やつは食べたことのない牛肉に舌を出して舐めるように食べている。


アキラには見えていないオルトロスのスキルです。




★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

名前:ヴァルフォーグス

種族:オルトロス

レベル:85


体力:25710/25710

魔力:5499/5499

筋力:857

知力:158

精神:453

機敏:494

幸運:96

攻撃力:1128

物理防御:1085

魔法防御:676


スキル:夜目Lv7・回避Lv8・身体強化Lv9

    噛み付きLv8・引き裂きLv9

    嗅ぎつくLv8・気配察知Lv7

    炎灼の息Lv9・氷凍の息Lv9

    配下指揮LvMax・威圧咆哮Lv8

称号:正邪を備わる仙獣

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★



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