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黒白の心。  作者: どこかの黒猫
第3章 白夜花散戦争
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第13話 飛翔戦艦



―――――――――――地中海海上にて


「艦長、前方約65km地点の海底に謎の熱源が。」


「む?海底だと?」


「エネルギー反応、さらに増大!!」


「敵からの攻撃か!?」


「いえ、このエネルギーパターンは……まさか、動力炉?」


「そんな馬鹿な!うちで開発されている試作動力炉の1.8倍はあるぞ!?」


「謎の巨大構造体が海底より浮上してきます!!」


「ソナーに感あり!魚雷3本、来ます!」


「っ!?回避!!」


魚雷が1本ずつそれぞれ別の艦に向かって海中を突き進んでいく。その通常よりも速度の速い魚雷を、ギリギリのところで交わしていく。

だが、我々の船はかわせても、ほかの船はそうはいかなかったようだ。


「ネクサス級駆逐艦、リヴィシアナ級戦艦が撃沈されました!!」


「なんだと!?一撃でか!?」


「敵、海面に浮上してきます!!」


海面を割ってまず現れたのは、巨大な砲身、そして艦橋のようなものだった。

さらに、次々とその全容を現わしていく。


「なんだ………あれは………!?」


その姿を見て、それぞれが驚愕に喘ぐ。


「巨大な、戦艦……なのか?」


「何事ですか!?」


空墨と、枝音達が騒ぎを聞きつけて艦橋に入ってくる。

そして、海面に浮上した巨大な戦艦とも言える姿を見て、空墨が叫ぶ。


「あれはまさか………飛翔戦艦!?そんな……完成していると言うのですか!?」


「飛翔戦艦?」


瑠璃奈が、空墨の言葉を聞いて、その単語に首を傾げる。


「能力者達が蔓延る戦場にて、制空権及び制海権を取る為に作られた代物です。我々でも、試作段階でしか無いというのに………。」


空墨が、技術スタッフは艦橋に集まるように艦内に通信を送りながら、敵の飛翔戦艦と思しきものを観察する。


「もし、アレが完成しているのだとすれば、今の我々の兵装では勝ち目はありません。逃げ切れるかどうかも………!」


「敵、魚雷の発射を確認!来ます!!」


「取舵いっぱい!最大全速!!」


すると、今まで、巨大戦艦を珍しく静かに見つめていた枝音が、少し考え込むように俯いたあと、顔を上げて喋る。


「…………敵戦艦の側面に回り込んでみて。」


「…………?」


「いいから、やってみて!」


「……艦長、任せてみましょう。」


空墨が、枝音のその真剣な表情に驚きつつも、枝音に任せることにする。だが、艦長は未だに逡巡しているようだ。


「しかし………。」


「責任は、私が取ります。」


ここで負けたらどの道全員死ぬのだから、どうやって責任をとるのだ?という野暮な事は言わない。


「……わかった。敵戦艦の右側面に回り込め!!」


魚雷を避けるための取舵を利用して、大きく敵戦艦の右側側面に回り込む。


「HE弾装填、敵戦艦の側面増加パーツ、その部分の後ろ側の光っている部分を狙って撃って。」


「了解、主砲、1番、2番。てえぇ!」


轟音が2度、鳴り響いて、弾頭が敵戦艦に直撃しようとする。

これだけの距離が開いているとはいえ、あれだけ大きな的が動きもせずに同じ場所に留まっているのだ。

流石に、外しはしない。

そして、砲弾は敵戦艦に直撃するが、


「やはり、特殊装甲!通常弾頭では効果ないか……!」


空墨がやはり、と言ったふうに悔しげに唇を噛む。

しかし、困ったものだ。通常弾頭が通じないとなると………


「この船、エネルギー貫通弾は使用出来る?」


「3番砲塔のみ、使用可能です。」


「じゃあ、1番、2番砲塔はAP弾を、3番砲塔はエネルギー貫通弾を装填。」


「1番、2番砲塔、AP弾装填!3番砲塔エネルギー貫通弾を装填完了!」


「撃って。」


全弾がまたも、寸分違わずに狙い通りの箇所に直撃しようとするが、今度は空中に障壁のようなものが3枚、展開される。

そして、全ての攻撃はその障壁によって防御されてしまう。


「今のはなんだ!?」


「恐らく、空間歪曲障壁………!」


シールドまで使えるのか………。と、なるとかなり厄介ね。

その障壁の防御に穴が無いか、調べてやる。


「………。全砲門開け、エネルギー貫通弾、AP弾、装填。ミサイル発射装置、全弾発射準備。」


「全弾………ですか?」


「うん。あ、あと、狙う場所はそれぞれ違うヶ所を狙ってね。エネルギー貫通弾だけはさっきと同じヶ所でお願い。」


「りょ、了解。」


「あと、潜水艦に連絡。私達が前段発射してから3秒後に魚雷を全弾発射して。それと、生き残ってる随伴艦にも連絡、全弾発射後、1秒後に海中へ何発かミサイルを投擲、海中を撹乱して。」


「分かりました!」


「発射準備完了!各艦への連絡も完了しました!」


「よし、撃て」


次々とミサイル、砲弾が放たれ、敵艦へと向かう。

だが、またもや障壁が展開され、砲弾の全てが防がれる。

艦長達はその光景に、もはやなす術はないのか、と絶望するが、枝音はそれを冷静に分析していた。


「ん、障壁の展開可能限界数は13枚……か?」


「魚雷2発が命中しました!他は海中で迎撃された様です!」


「海中からの攻撃は命中した……?海中に障壁は張れないのか。」


そして、再び考えるように枝音は俯き、ブツブツと呟き始める。

空墨は驚いていた。

艦隊指揮をした事すらない、それどころか、戦艦同士の戦いのドクトリンすら知らない枝音が、艦隊を指揮している。

そして、スペック差が明らかに違う相手でも、冷静に弱点を分析し、対処している。

だが、今この船がここまで戦えているのは、敵戦艦が本気で攻撃を仕掛けて来ないからだ。

もし、あのエネルギー貫通弾と、ミサイルを全て集中攻撃されたら、我々にはなす術は無いだろう。

一体何が連中の狙いなのか。


「瑠璃奈、フル装備の時みたいに、この艦隊の各艦の制御って出来る?」


「え、流石に無理よ。あのフル装備だって、演算の4割はAIに任せてるわけだし。今はそのAI無いし。」


瑠璃奈曰く、普段のフル装備は演算を自分で2割、レーヴァテインの意思体に4割、AIに4割で行っているらしい。

流石に無理か……、と思っていたら、天葵から言葉がかかる。


『あ、演算なら僕が肩代わりしようか?瑠璃奈のレーヴァテインと並列演算すればなんとかなると思うよ?』


「おっけー。なら問題なしっと、接続開始!」


「全艦隊のコントロールを旗艦へ。同期開始。」


「敵艦の後部ミサイル発射装置よりミサイルの発射を確認!数は3!!」「同期率、27%!」「ネクサス級駆逐艦2隻、大破!」「敵戦艦、未だに移動停止中。」「同期率、57%!」


「敵艦の砲塔の旋回を確認!こちらに照準を合わせに来ました!」


「針路そのまま、このまま敵戦艦の背後に回り込む!」


このまま、敵の背後に回り込んで、敵の主砲から逃げ切れればいいのだが………。


「敵砲塔よりエネルギー反応を確認!」


そうは上手く行かないようだ。明らかに、相手がこちらに狙いを定めて撃つ方が早い。


「…………避けきれないか。アンカー射出!艦を固定!」


「了解!固定完了まで、3.2.1。」


ガクンッ!と大きく船が揺れると共に、船がその場に固定される。そして、敵のエネルギー貫通弾が真っ直ぐこちらを捉え、誰もが直撃すると思ったその時、


「『朝焼けの空』!!」


枝音が船の側面に『朝焼けの空』による防御障壁を展開、エネルギー貫通弾による攻撃を防御する。

敵の障壁による防御を参考にさせてもらった。

ただ、船のどこを狙うか分からないのが問題だった。

だから、船の動きを止めて、わざわざ艦橋部分を狙いやすいようにしてやった。

狙い通り、敵エネルギー貫通弾は艦橋を狙って撃ってきた。

後は、防御するだけだ。


「艦の固定解除、アンカー切り離して!」


「アンカー、切り離します。」「同期率は76%」「敵の動力音に謎の動きを確認。見たことの無い反応です!」「敵艦から再び魚雷の発射を確認。」「大量のミサイルの発射を確認!数13!」


「大丈夫。攻撃は全て私が防ぐ。こちらに敵艦の攻撃を集中させて!」


次々と攻撃が来るのは厄介だが、ミサイル程度なら上方向に傘のように展開すれば防げるし、側面からきてもエネルギー貫通弾と違って、迎撃システムで防げるから大丈夫だ。

だが、敵艦の動力炉に謎の反応があったという報告は気になる。


「同期率、100%、全艦の制御を掌握しました!」


その言葉を聞いて、枝音は瑠璃奈の方を向く。

そして、瑠璃奈と手を繋ぎ、天葵と演算システムを接続、全艦の制御を開始する。


「よし、瑠璃奈、これから私の言う通りに艦を動かして!」


「オッケー!」


「旗艦は当初の通りに全速前進、駆逐艦2隻は敵正面へ、残りの戦艦2隻は左右から挟み込む形で移動!潜水艦1隻は敵艦後方の海底にて待機、他2隻は戦艦と同じ形で挟み込むように移動。」


「大尉!敵艦のエネルギー反応増大!」


「………?このタイミングで?一体何を………?」


「……っ!まさか、このエネルギーパターンは……!」


空墨や、艦橋にいつの間にか集まってきた技術スタッフ達が敵戦艦から発せられるエネルギー反応を見て顔色が真っ青に変わる。


「全艦を、敵艦から遠ざけろ!奴らは飛ぶつもりだ!!そのときに発生する衝撃波が、どんなものになるか……!」


「いや……、飛ぶならむしろ好都合ね。」


「「「はい!?」」」


この絶望的な状況下での、枝音の正気とは思えない発言に全員が目を丸くする。

だが、枝音は逆に、何を言ってるの?こんな好機、願ってもないと言わんばかりの表情だ。


「下から敵の飛行システムを狙い撃ちに出来る!!瑠璃奈!全艦を敵艦に近づけて!!回避は任せた!」


「本気で言ってるの!?………あー!もうどうなっても知らないからね!」


瑠璃奈が全艦の進路を変更し、敵と距離を詰めていく。


「アンカーと術式で船を固定して!それぐらいできるでしょ!」


「わかった、なんとかしよう!」


「全艦、対ショック体勢!」


艦長がそう言った瞬間、船がこのまま吹き飛ばされそうな勢いで大きく揺れる。

艦橋内にアラーム音が鳴り響き、艦内の照明が赤に切り替わる。


「損害は!?」


「我が艦は小破、主砲1番が使用不能!」「潜水艦は3隻とも健在です!被害なし!」「僚艦の駆逐艦2隻が中破、戦艦1隻が小破、もう1隻は航行システムに問題が発生した模様。」


「沈んでなければそれでいい!技術スタッフ、敵戦艦の弱点と思わしき箇所は?」


「この位置かと。」


「敵の高度は!?」


「まだ870m程です!」


「よし、瑠璃奈、狙いを定めて撃って!!」


「オーケー!」


全ての艦から一斉に攻撃が放たれ、敵艦の飛行システムと思わしき箇所に全ての攻撃が殺到する。

が、13枚の障壁が展開され、その全てが防がれてしまう。

そして、それだけでは終わらない。


「敵艦両翼より高エネルギー反応!!」


「今度はなんだ!?」


「分かりません!高エネルギー反応なおも増大!来ます!!」


敵艦の正面がこちら側に向けられ、その両端にある増設パーツののようなものが変形、通常のものより大きな砲身が2つ、現れる。

そして、その大きな砲身に、光の粒が集まり始める。


「ッ!?全艦、衝撃に備えよ!」


カッ!と光った瞬間、放たれたビームが海面へと直撃し、その凄まじい熱量で水蒸気爆発が巻き起こる。

そして、蒸発した水分と水蒸気爆発で視界が遮られ、さらに舵も効かなくなり、場は混乱する、だが、


「瑠璃奈、敵艦に向けて全弾発射!うてえぇ!!」


枝音の言葉でいち早く冷静さを取り戻した瑠璃奈が、割り出された敵の位置に向けて全弾を放つ。

そのうちの一発が敵の右翼増設パーツに直撃し、爆発する。

だが、あまり大したダメージは与えられていないようだ。


「………もう1度、再装填出来次第に順次発射……」


「敵戦艦、旋回!!これは……撤退する模様です!高度をさらに上げました!」


「………撤退?なぜ?」


「………何はともあれ、難は逃れた。問題を先送りにしただけかもしれないが……それでも、だ。」


艦長のその言葉に、空墨も頷く。


「その通りだ。とりあえず、後20分もすれば白華親衛隊のいる最前線に到着する。我々はそこで黒音を討たねばならない。損害は少ないに越したことはないだろう……。」




―――――――――――


「No.7!覚悟!!」


「くっ、まだまだぁ!!」


エイミーが気象現象操作で雷を操るが、雷狐がその雷を逆に利用して攻撃を行う。

エイミーは竜巻を利用して雷狐に攻撃を仕掛けるが、雷狐は意も介さずになんなく避ける。


エイミーの能力は天候操作だ。

それによって生み出される竜巻や雷撃は脅威だが、雷狐には通じないどころか、雷撃に至っては逆に利用する事も出来る。


雷狐とエイミーの戦いは、雷狐が優勢だった。


――――――――――


「さらけ出せ、おのが罪を認めよ。罪にふさわしき罰を!」


「グゥウウウ!!!」


マユとレヴィルの戦いもまた、マユの方が優勢となっていた。

そもそも、レヴィルの戦闘スタイルは相手の武器を支配する事で、敵の自滅を促すものだ。

対して、マユはその強力な能力ゆえに、武器を持たない戦闘スタイルだ。


レヴィルでは、相性が悪すぎる。

だが、それでもここまで粘っているのだから流石と言うべきか。


―――――――――


また、別の戦いでは。


「グォオオオオオアアアア!!!!」


「くっそ、リバース!」


九尾化した九尾(ここのお)の攻撃を、攻撃の向きを逆にする事でなんとか防御していく。

だが、九尾はひとつの攻撃を弾き返されても、お構い無しとばかりに次々と必殺の攻撃を繰り出す。


九尾化した九尾(ここのお)には物理攻撃が一切無効となる。

いくら、九尾の物理攻撃を反射した所で、無駄なのだ。


そして、ここまでくると逆に疑問を覚える。


何故ここまで一方的な展開なのか。


答えは簡単だ。黒音が親衛隊に当てがったメンバーが、それぞれ相性が良すぎるのだ。

相手の能力の弱点や、欠陥を突くように味方を配置したのだ。


まるで、白華親衛隊の能力を全て知っているかのように。


事実、これは持っている情報の差だった。

白華は夜花のその殆どの実態を知らない。

が、逆に夜花は白華のメンバーの殆どを知っている。


そして、剣聖と冴詠、黒音と狂栖の戦いは――――――


「はぁ、はぁ、いい加減、死ねよテメェ………。」


「それはできん相談だな……。」


狂栖と黒音の戦いは激化し、膠着状態が続いていた。

黒音は肉体が人間離れしているため、体力はほぼ無尽蔵と言っても過言ではないが、あくまで人間の肉体である狂栖はそうは行かない。

狂栖には、明らかに疲労が見て取れた。


そして、冴詠とロイドは、


「ほらはら、聖剣くん、その程度なのー?」


「ちっ、バケモノが………!!」


「あはー!私はただの剣だよ?人の負の感情を剣にしたもの。『剣聖』のくせに、(わたし)を扱いこなせないなんて、聖剣失格だよ?」


冴詠が10人がかりでロイドにはりついて嫌がらせを続けている。それに対して、ロイドは冴詠を一人一人瞬殺していくが、冴詠は無尽蔵に地面の刀と魔法陣から産み出ており、キリがないようだ。


「はは、そんなんだから夢羽に謀られるんだよー?」


「………何?」


謀る?どういう事だ?と、ロイドは訝しげに感じる。

確かに、夢羽は不審な行動がよくあるが……。


「クックック、ほら、そうやってすぐに人の言葉を信じちゃう~。ほんっと世界も平和ボケしたよねぇ。昔は騙したりしてる暇なんて無いぐらい、戦いと死に満ち溢れてたのにね。」


「冴詠、遊びは終わりだ。そろそろ姫が来る。」


黒音が、狂栖を地に叩きつけながら真剣な表情で冴詠に言う。


「あら?もうそんな時間?」


冴詠が不服そうな顔をするが、黒音はアイコンタクトで遊びの時間は終わりだと告げる。


「そっかー、しょうがないね。じゃあね~、ロイドくん。」


黒音が地面に突き刺さった冴詠を引き抜くと、何人もいた冴詠達がどんどんと消えていく。


そして、その消えてゆく冴詠の影に隠れてロイドの背後に移動していた黒音は、背後からロイドに刀を突き立てる。

ロイドは、消えつつある冴詠の妨害を振り切ってなんとか剣を逸らすが、脇腹に刀状態の冴詠が突き刺さる。


そして、ロイドがその場に崩れ落ちるとともに黒音は上空に大きな気配を察知する。


「黒音ええええぇええ!!」


枝音が、天葵を大きく振りかぶって、黒音に叩きつけた。





はいどーもー、どこ黒です。

やっぱ戦艦は空飛ばなきゃね。

ちなみに、空を飛ぶために使われている動力炉は霊花崩壊式エンジンです。

基本的な兵装としては、


零式超電磁3連装砲 1基 (潜水時は折畳み)

エネルギー三連装砲 3基(通常弾も装填可)

エネルギー連装砲 2基 (通常弾も装填可)

ミサイル発射装置 発射数は8×1、6×2、4×2

CIWS 16基

艦首魚雷発射管 6基

両翼荷電粒子砲 2基

艦首崩壊式エネルギー砲 1基

空間断絶障壁 最大展開数は13枚


などなどとなってます。


では、また今度~。

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