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黒白の心。  作者: どこかの黒猫
第6章 黒降り注ぐ白き北欧
102/182

102部だけど100部記念まだやるよ!その参

まだまだ続くぜ!!次は用語解説とかだ!!

天ノ刹メンバー紹介!


虚無


通称ウロ。

世界の天敵とも呼べる存在。

未だに謎の部分が多いが、ウロが世界に干渉したことが観測されると、即座に終焉が発動する。


世界そのものを憎んでおり、この世界を全て消し去るためだけに動いている。

そのために、自身にとって最高の器となる枝音の肉体を乗っ取ろうと画策しているが、黒音に邪魔をされ続けているせいで未だに出来ていない。


備考 9心王序列第3位 普遍王の肉体を乗っ取っている。



能力


・虚構ノ器


自分と魂の波長の会う物の肉体に憑依する能力。

宿主の性能によって、ウロが引き出せる力も変わってくる。

宿主の能力も使うことが出来るが、少し性質が変化してしまう。


・虚構ノ心


他者の精神に干渉し、洗脳する能力。

その人が心を許しているものなどを触媒にすると、より高い効果を発揮できる。


・虚無ノ茨


茨を生み出し、操る能力


・虚無ノ眼


様々な効果をもつ目を空間に展開する。

瘴気などによく現れている目がこれであり、虚無の能力を使うための媒体にもなる。


・ロスト・ワールド


空間そのものに干渉し、時空間を崩壊させる能力。

時空間を虚無、すなわち、何も無い状態にできるが、今はまだ完全に制御できておらず、時間が経つにつれて崩壊した空間は世界によって徐々に修復されてしまう。



黒音コピー


黒音のクローン。

他の黒薔薇の連中とは違い、冴詠の能力もコピーした最高傑作。

人格も黒音(本物)を元にしているが、こちらは人格が安定しているために黒音(本物)とは違って、一人称がころころと変わらない。


能力


・文章改訂


何人もの黒薔薇を作り、その中でもっとも黒音の『書き直し』に近い能力を移植、コピーした。

黒音の『書き直し』ほどでは無いものの、それなりに使える。


・偽・影


ネアに発現した影の能力を移植することでコピーに成功。

能力の内容は黒音やネアとだいたい同じ。


・黒茨


黒音の黒鎖を真似て作った能力。

虚無の力によって生み出される茨を使うことで使用可能に。


イザナミ


ヒノカグツチの炎によって死に、黄泉に堕ちた時のイザナミ。

本来ならば死因である炎が弱点となるのだが、冴詠の力によって能力が変質、逆に炎を扱うようになった。


天ノ刹の中でもかなりの上層部、幹部レベルの地位にいる存在である。


能力


・黄泉の国


空間置換型結界

最大で半径500メートルを黄泉の国に置き換えることが出来る。

黄泉の国にいる亡者は死ぬことはなく、敵を攻撃し続ける。

しかし、ゾンビのように噛み付いたり引っ掻いたりと単調な攻撃なので、避けたり防御したりするのは容易い。


・日暮れの空


イザナミのもつ冴詠の力を使った絶対防御能力。

使用直後に能力再使用までインターバルが発生する。



・召喚、八雷神


オホイカヅチ、ホノイカヅチ、クロイカヅチ、サクイカヅチ、ワカイカヅチ、ツチイカヅチ、ナルイカヅチ、フスイカヅチの8匹の巨大な蛇を召喚する。

この蛇は大きさを自在に変えることが可能。


・『逃來猶追到(我が怨恨は)黄泉比良坂之坂本時(汝を逃さず)


追尾式の蒼い炎が、対象をどこまでも追い続ける。

この炎は、発動者がキャンセル、または死亡する以外に消えることはなく、対象を燃やし尽くすまで残り続ける。

この炎は概念的なものなので、明らかに燃えないようなものでも燃やすことが可能。



コクネア・ヴィンゼル


通称コクネ

黒音のコピーを作るために生み出された実験体。

実はオリジナルのレミ・ネアリーと知り合いで、とても仲がよかったようである。


冴詠とウロの2人から、レミ・ネアリーが実験体として死んだようになっているのはネアが生まれたせいだというように唆されている。


能力


・文章変更


あらゆるものを氷に変換する能力。

ここで重要なのは、氷を生み出したり、物体を凍らせる訳では無いということ。

あくまで、氷に変えているという点が大事である。

氷に変換したものは自由に操れる。


・氷の城


空間置換型結界の能力。

氷の城という要塞を作りあげ、自身に優位となるテリトリーを作り上げる。

黒い雪を振らせ、それには相手のエネルギーを奪い取る効果がある。


・時間凍結


時の流れを凍らせるという概念的なもの。

4秒間、時間を止めることが出来る。


・空間凍結


空間を凍結、あらゆるものを固定することができるが、今は制御出来ていないため使用不可



ローザ・クィンレス


通称茨の女王

白華の幹部で、夢羽がいなくなった後に実質、最高司令官並の権力を握るほどの実力者。

その正体は天の刹から送り込まれたスパイで、虚無崇拝者。

実は黒音と夢羽はスパイということに気づいてはいたが、ウロの動向を探るための貴重な情報源として泳がせていた。


能力


・虚構の茨


様々な属性効果を付与した茨を生み出し、操ることが出来る。




◇無所属のメンバー紹介◇



ネア


天の刹の実験体。

コード096、96番目の試作品にして成功作。


黒音に偶然発現した冴詠の能力をコピーするためだけに生み出された実験体。


所属 天の刹第527実験部隊→白華第00試験小隊


階級 第096被検体→大尉


契約している遺物は特になし


能力


・影


黒音のものと全くおなじ能力。

詳細は黒音の所を参照。



レミ・ネアリー


ネアのオリジナル体で、実験体を作り出すための母体。

コード××とついた実験体の大半は彼女の細胞から生み出されている。

冴詠と親和性が高く、魂の波長がよく合うが、そのために冴詠による魂の侵食を抑えきれずに精神が崩壊。

肉体も7割近くが冴詠に侵食され、徐々に崩壊し始めている。


だが、その肉体は実験体として使えるということで、地下研究所にて生命維持装置に繋がれ、感情抑制液の中に浸されながら今も尚生かされ続けている。


所属 ウラジオストク基地第03小隊→天の刹実験体へ


階級 →第00実験体


能力不明



シオン(黒音and枝音)


北欧神話の主神、オーディン。

その正体は黒音と枝音が交互に入れ替わって演じていた人物。

オーディンとしての力は黒音が使い、魔術や銀の腕(アガートラーム)は枝音が使っていた。


契約している遺物は、黒音の時はグングニル、枝音の時はアガートラーム


【余談】最初はインレと名乗ってましたが、これはインレの黒兎から来ています。

黒兎というHFに乗っていたのもありますが、黒兎は死を表すらしいです(よく分かっていませんが)

なので、元死神である黒音を指していたりもしました。


能力


世界を貫きし黄金の槍(グングニル)


3段階の封印が施されており、最終封印の解放には詠唱が必要。

主神としての力を最大限に使える神の槍。

グングニル自体は枝音でも武器として使えるが、投槍として最大威力で放つことは黒音にしか出来ない。


【余談】この詠唱ですが、第7話でめちゃかっこよく謎の言語で詠唱してますね?これ実はオーディンの別名を並べてるだけなので、大して意味はありません!

せめて英語が出来れば違ったのかもしれませんが( ̄▽ ̄;)


怒り猛々し神の雷(アガートラーム)


枝音が使っていた能力。

銀の腕と呼ばれるヌァザの義手を使うことで発動する。

凄まじい電撃を広範囲に放つことが出来るが、チャージが必要で、連射はできない。


ちなみに、時間をかければ雷狐にも同意力の攻撃が可能。


・ルーン魔術


北欧に伝わるルーン文字を用いた魔術。

様々な効果を表す文字を、魔力を込めて書くことで発動する。

文字を発動媒体とし、本人から直接放たれる訳では無いので少々特殊な事情のある黒音にも発動できる。



【忘れてた!!】


白華新鋭隊メンバー紹介


NO.1 杞世 狂栖(きぜ くるす)


『殺人鬼』の異名を持つ。


その力は人に限らず、生命を奪い、生物を殺すことだけに特化している。


親衛隊の中で最強と言われているが、自他ともに認める狂人で、かなりの危険人物のため、基本的に手錠と爆薬の仕込まれた首輪、足枷などをはめられている。

そこらの弱小組織が夢羽を暗殺するために送り込まれた人物だったが、返り討ちにあったばかりか、その戦闘能力の高さを買われて逆に部下として使われるようになってしまった。


能力


・人殺し


人間を殺すことができる能力。

殺人鬼の異名に違わず、人ならばなんであろうか殺すことが出来るというもので、人型の敵に対して、それと充分戦えるだけの力を自身に与えるというもの。

しかし、黒音などの規格外、いわゆる例外は存在する。


・生き殺し


人殺し、と同じく生物であるならばそれを殺すだけの力を自身に与える能力。

生き物という概念が広すぎ、かつ曖昧なために、『人殺し』よりも与えられる力は劣ってしまうが、その分かなり融通が効く。



No.2 ロイド・ヴァリウス


『剣神』の異名で知られている。


人間の到達しうる剣の頂きに至った者。

その剣はあらゆる概念を覆すと言われており、その剣技は傷つけるだけでなく肉体の回復も行えるほど。


能力


・斬り離す


あらゆるものを斬るというもの。

概念的なもので、応用がいくらでも効く。

例えば、『傷を切り離す』などで治療のようなことも出来る。


・斬り付ける


斬ったものをくっつけることが出来る。


・神技 剣


剣神として何年もかけて練り上げたひとつの流派。


・剣技模倣


あらゆる剣技を1度見ただけで模倣できる。



NO.3 EYE


『神眼』の異名で知られている。

常に両目を覆い隠している、人形のような格好をした少女


能力


・全能の眼


魔眼から神眼などの、あらゆる眼の能力を発現する事が可能な眼を持っている。

他にその魔眼の保持者がいても発現出来る。

ただし、この世に存在しない魔眼を発現する事は不可能。

あと、黒音や枝音などの世界の眼は発現不可。


NO.4 レヴィル・ヴィンテージ


『尋問官』の異名で知られている。

その名に反して、物静かで冷静な性格をした青年である。


能力


・尋問


武器で傷をつける度に一言質問をすれば、相手の意思抵抗の高さにもよるが、その質問に強制的に答えさせるという物。


・武器強奪


相手の武器を乗っ取る事ができるという物。

一応、最高位のレベルの武器は乗っ取ることは出来ないが、ほぼ全ての武器を乗っ取ることが可能。


NO.5 ルイン・カレイプス


『破滅』の異名で知られている。

暴食の魔眼の保持者。


能力


・暴食の魔眼


食らった物のエネルギーや能力を自分のものにする事が可能。


NO.6 リバース・コンバート


『反転』の異名で知られている。


能力


・リバース


名前のまんま、あらゆる物を真逆にできる能力を持つ。

一見地味に見えるが、敵の攻撃の向きを全て反転することで跳ね返す事ができる等、汎用性はかなり高い。


NO.7 エイミー・カドラ


『暴風雨』の異名で知られる。

名前に反して理知的な女性で、資料作成などに長けている。


能力


・天候操作


荒波の操風の上位の能力。

あらゆる気象現象を生み出し、自在に操作可能なため、強力な攻撃力を持っている。

しかし、雷狐ほどの雷を生み出したりは出来ない。







うぉおおおおいつになったら7章が始まるんだ????!?


わたくし、生活習慣が分かりまくって死にかけてるんだだだだだだだだだ






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