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黒白の心。  作者: どこかの黒猫
第6章 黒降り注ぐ白き北欧
100/182

100部記念!登場人物紹&用語解説其の壱

枝音「ねぇ黒音!ついに100部だよ!?100部!!」


黒音「おぉー、ついにここまで来たか。長かったなぁ……」


枝音「まだ完結できてないけどね!」


と、言うわけで100部です!!

今まで読んでくださってる皆さんには感謝感激!

これから読むぞーっつ方もよろしくお願いします!!


あと、黒音と枝音のイラストも描きやした!



挿絵(By みてみん)


左が枝音で、右が黒音です。

分かりにくいかもしれませんが、前髪だけは二人とも同じ髪型です。

1日で適当に書いたクオリティなので色塗りとか下書きの線とか雑です。



◇三大組織について◇



『白華』


橘 夢羽が作り出した組織で、三大組織の中では1番新しく作られた。

能力者や遺物などを管理し、世界の均衡を保つことを標榜としている。

メンバーは、能力や遺物による事件や事故に巻き込まれた人達を基本的に集めている。



『夜花』


天織 黒音が作り出した組織。

天織 黒音のある目的のために作られたとともに、『天ノ刹』に対抗する目的もある。


メンバーは、かつてその能力や遺物を保持していたが故に迫害されてきたもの、生きる意味や居場所を見失った者達を集めている。


『天ノ刹』


虚無ことウロがある目的のために生み出した組織。

積極的に事件を起こしており、世界中から危険視されている組織。

メンバーは、力に溺れたもの、虚無を信仰するもの、虚無に洗脳された者達から、脅されたり無理やり従わされている者達もいる。


◇◇◇◇◇◇


『白華のメンバー紹介』



◇白咲 枝音 (1章で18歳、5章で21歳)◇


本作の主人公。

しかし、能力は主人公並のチートの割には主人公のような好待遇は受けられていない(悲しい)


ミアの魂が転生した姿で、肉体年齢は5章で21歳だが魂の年齢は2万年を超えている。

幼い頃から何故か負の感情が欠落しており、そのせいで周囲から迫害されていた。

黒音と出会うことである程度、負の感情が理解できるようになると共に、感情を発露できるようになった。


黒音のことが何となく好きというのは分かっているのだが、まだその事にきちんと向き合えていない(向き合う暇がない)



所属 第308特殊部隊から第00試験小隊へ。


階級 中尉→大尉→中佐

(4章の最後でほぼ死亡扱いで二階級特進したため)


契約している遺物は現時点では天葵(あまぎ)とルークスのみ。

※今はほとんど使用できていないが、ミアは朝ノ月という遺物と契約していた。


備考 他の9心王や世界の内情に詳しい人達から9心王序列1位 創造王と見なされている節がある。

(本編ではまだ創造の王の正体は不明なのでここでの言及は避ける。)



能力


書き刻む(エングレイヴ)


『世界の左眼』を使うことで発動する。

世界のありとあらゆる情報式を見ることができ、生物以外の全ての情報式に干渉し、情報式を新たに書き込むことが可能である。

わかりやすく言うと、生物以外のあらゆる物理現象や物質を生み出すことができるというもの。

制限は特にない上に、どんなに複雑なものであろうと生み出すことができるが、体力の消耗が激しい。


・朝焼けの空


天葵を使うことで発動する絶対防御能力。

余程の最高位の攻撃でない限り防ぐことが出来るが、発動直後に数秒間硬直が生まれるなど、隙は大きい。


・白の収納箱


光る球体の中に、生物以外のあらゆるものを収納することが出来る。収納限界は特にないが、収納するものが少ないので枝音はあまりこの能力を使っていない。


・光


その名の通り、光を操ることが出来る。

光と言ってもあいまいなもので、物理的なものでは無いようである。

操れる量や大きさに限度はないみたいだが、黒音の影みたいに上手く操ることが出来ないので、枝音は全くと言っていいほど使っていない。


・絶対防御


ルークスの固有能力で、ルークスから弾丸を放つと、その弾丸から直径1m以内の全ての攻撃を無効化する。

黒音の持つアリアドネの能力とは相殺し合うので、どちらの弾丸も効果を発揮しない。


追加説明 『ミア』


枝音が現代に転生する前の名前。

神狩り戦争において神とも互角以上に戦えるだけの戦闘力を持つ、人間側の勢力の英雄的存在。

故に、敵である死神協会のトップであるミル(黒音)と相入れることが叶わず、叶わぬ恋に嘆いていた。


虚無との魂の親和性が高いせいで虚無に肉体を乗っ取られ、それをミル(黒音)がミアごと殺したために死亡。


黒音と同じく、大量の遺物と契約していた。

枝音となってからはそのほとんどの契約が破棄され、使える遺物の数は少ない。



◇瑠璃奈(18歳→21歳)◇


枝音と水姫の親友。

作者の中で、苗字を忘れてしまう2人の人物のうちの1人である。こいつの名字を誰か教えて欲しい。


幼い頃に天ノ刹が起こした事件で両親を失っており、その際に顔に火傷をおってしまっている。

その事件の時にレーヴァテインと契約、その後、白華に保護された。

顔の火傷のせいで周りから距離を置かれてしまっていたが、似たように周囲から距離を置かれていた枝音や水姫と仲良くなった。


所属は第308特殊部隊の隊長で、同時に第00試験小隊の護衛役を兼ねている。


階級は少佐→中佐→大佐


契約している遺物は『レーヴァテイン』


能力


・憤怒の目


過去の戦いで討伐された、憤怒の魔女の能力が変化して受け継がれたもの。

あらゆる機械を意のままに操ることが出来るが、本人の技量に左右される能力なので、扱いこなしづらい。


・炎剣


レーヴァテインを使うことで発動する。

その名の通り、炎の剣をいくつも生み出し、操ることが出来る。冴詠の力を使うことで威力が上昇する。


・炎弾

レーヴァテインを使うことで発動。

炎の弾を放つことが出来る。

冴詠の力を使うことで威力が上昇する。


・夕陽の空


冴詠の力を使うことで発動する絶対防御能力。

360度に球状の炎を展開し、自分を包むことで防御能力する。

発動直後に硬直時間があり、隙は大きい。

これの応用として『黒陽』がある。


・黒陽


冴詠の力を最大限に引き出して使用する能力。

黒い炎を使用して、擬似的な太陽を生成。

最大で半径50mの大きさにまですることが可能。

硬直時間が長く、隙が大きいがそれを補ってあまりある威力を持つ。


『黒瑠璃』


瑠璃奈の別人格で、かなり凶暴は性格。

今は瑠璃奈と2人でひとつの体を共有している。

この人格が表に出てくると、冴詠の力を少しだけだが使うことが出来る。


◇リリィ・エルジア(18歳→21歳)◇


枝音の部隊のメンバー。

レイリとは幼馴染み。

約10歳にして第308特殊部隊の精鋭となるほどの強力な能力の持ち主。


所属は第308特殊部隊の精鋭『白ノ鬼』から第308特殊部隊の瑠璃奈達の班へ移動、その後、第00試験小隊へ。


階級は 中尉→少尉→大尉


契約している遺物は『アリア』

特筆として、ブリュンヒルデの魂を持っている。


能力


・ユートピア・オブ・ヴァルハラ


空間置換型結界と呼ばれる能力で、半径500メートル内の全てを別空間に変化させる。


その空間内では、能力発動者本人が認識した全ての生命を癒し、それらの持つ能力を底上げすることが可能。

さらには、心臓を破壊されない限りはどれほどの致命傷を負ったとしても再生することが出来る。

さらには、味方の攻撃に割り当てられるエネルギーを増加させ、敵の身体強化に割りあてられるエネルギーを半減させる。


・ディストピア・オブ・ヴァルハラ


基本的には、血の雨には敵の生命力を削る効果があり、何千もの不死身のエインヘリャル達が敵を攻撃する。


デメリットとして敵の攻撃に割り当てられるエネルギーを増加させ、味方の身体強化に割り当てられるエネルギーを半減させるが、これももうひとつの効果の前ではデメリットにならない。


この能力の真の力は、『ユートピアにて味方を癒した分だけ、相対的に敵に同じダメージを与える攻撃を行う』ことにある。

味方が受けたダメージではなく、味方を癒した分、すなわち、フレンドリーファイアや自傷行為を癒したとしても、相対的に見て敵に同じ量のダメージが与えられる。


・空間爆撃


アリアによる座標点攻撃。

所持者が認識した座標に、直接爆発を生み出すことができる。



◇レイリ・ラディミア(18→21)◇


銃撃戦が得意で、その射撃力の高さを買われて第308特殊部隊に入った。

リリィとは幼馴染みで、幼い頃にリリィに起きた事件をきっかけに、リリィに2つの能力を使わせないように積極的にリリィの前に出て戦ってきた。


第308特殊部隊→第00試験小隊


階級 曹長→准尉


契約している遺物は『アクケルテ』と『アストラ』


・白銀の弾丸


弾丸の軌道を思うがままに操ることが出来る。

しかし、音速以上の速度で放たれる弾丸を視認し、操作するのは困難であり、そこからレイリの銃に関する技量の高さが伺える。


・アストラの加護


あらゆる投擲物を生成し、思うがままに扱うことが出来る。

初めて扱う武器でも、それが中、遠距離武器であれば巧みに使うことが可能。

レイリの銃の技術と組み合わせることで、さらなる銃撃力を得ることが出来る。


◇茨木 舞鬼(17→20)◇


茨木童子に取り憑かれた生成り。

茨木家は代々、この茨木童子を受け継いで己の身体に封印している。

羅鳴とは幼馴染で、似たような境遇であるため仲も良い。


所属 第308特殊部隊→第00試験小隊


階級 曹長→准尉


契約している遺物はかつて源頼光の部活である渡辺綱が使っていた『髭切り』。

かつて茨木童子の右腕を切り落とした刀で、相性は最悪のはずなのに契約できている。

だが、相性の悪さのせいで『髭切り』を使うと鬼の力が使用できるため、普段は茨木童子が使っていた名前のない大剣を使用している。


能力


・『鬼出づるは大江山』


自身の右腕を切り落とすことを発動のトリガーとして使用する、空間置換型結界。

半径500メートルを自身のテリトリーにすることが出来、相手の能力を低下させ、自分たちのエネルギーを上昇させることが出来る。


・鬼切


髭切りの固有能力で常に発動している。

髭切りを使うと鬼としての力はほとんど使えなくなるが、その代わり鬼やそれに類するものへ特化した攻撃を身につけることが出来る。



◇暁間 羅鳴(18→20)◇


史上最悪最凶と呼ばれた悪鬼、羅刹をその身に宿している少女。

舞鬼とは幼馴染で、仲が良い。


所属 第308特殊部隊→第00試験小隊


階級 准尉→少尉


契約している遺物は『天逆鉾(あめのさかぼこ)


能力


・羅刹の眼


羅刹の腕の掌の中心にある単眼。

この目が5m以内で見たものを膨張させ、爆散させることが出来る。


・羅刹の腕


普段、能力使用時に羅鳴の肩から生えている腕。

大きさ、形は自在変化し、最大で6本まで生やすことができる。


・羅刹の脚


能力発動時には、羅鳴の脚が変化する。

この力を使用することで、異様なまでの脚力を得ることが出来る。


・鉾引き抜きし龍


天沼矛の別名とされている天逆鉾を使用することで発動する能力。しかし、この世界では天沼矛と天逆鉾は別物であり、それぞれに違った能力がある。


天逆鉾の能力はこれであり、比較的新しい逸話を元にした能力である。


天逆鉾を地面に突き立てることを条件として発動。

巨大な龍を召喚し、その龍が対象に向かって突撃、その場所に巨大な火柱を生み出す。



◇鬼瓦 水姫(本人曰く永遠の16歳[実年齢は2万5483歳])◇


枝音と瑠璃奈の親友。

作者の中で、苗字を忘れてしまうひとり。最近やっと覚えた(おい作者)


元々はこの世界の人間ではなく、その魂は原鬼姫と呼ばれる5人の鬼の元祖に当てる存在であり、肉体は海神のものを使わされている。

故に、肉体と魂が別物であり、そのせいで体は徐々に形を保てなくなってしまっている。

あと、神器を初めて使用した人物でもある。


所属 第308特殊部隊 『白ノ鬼』(5章の時点で行方不明扱い)


階級 大佐(第308特殊部隊総隊長)


契約している遺物は神器『海神の扇』


能力


・水鬼姫の権能


水を操ることが出来る能力。

単純なように思えるが、それゆえに応用の幅が広い。

特に制限はなく、自由に水を生み出して自由に操る。


・擬似海洋生成


海神の能力

半径500m圏内に擬似的な海を作り出すことが出来る能力。

水鬼姫の権能と組み合わせることで、さらに凶悪なものとなる。


・黒海


水姫が夢羽から受け継いだ冴詠の能力を使用することで発動する。

本編では発動直前で黒音に邪魔をされたため未使用。



◇橘 夢羽(本人曰く永遠の20歳[実年齢2万5684歳])◇


元々はこの世界の人間では無く、2万5031年前にウロの実験によって水姫とともにこの世界に呼び出された。

水姫の身体を治すために行動しており、黒音に協力している。


所属 白華最高司令部(5章の時点で行方不明扱い)


階級 白華最高司令官


契約している遺物は『デザイア』


特筆 9心王序列第4位 拒絶王


能力


・権能『拒絶の王』


あらゆるものを否定、拒絶することによって対象を消しさる事が出来る。数に制限は無し。

物理現象などは効果、範囲などによるが、些細な規模であればほぼ永久に完全に消すことが可能。

何かしらの物理的存在、または概念的存在を消した場合は

・他人の特殊能力を消した場合はその能力の力の大きさによって持続時間は変化する。

・非生物は24時間、存在を消すことが可能

・生物は、15分間、存在を消すことが可能。なお、存在が完全に消された対象は15分後に15分前と同じ状態で同じ位置に現れる。

・70%程の威力で生物の存在を消した場合、約25分間、意識は残るが物理的な存在は消えている状態、つまりは完全なステルスが可能となる。


・『文書修正』


黒音の『世界の右目』の劣化版。


・形状変化


デザイアの能力。

デザイアの形を自在に変化させることが出来る。



空墨 戒斗(28歳[実年齢不明])


白華に所属している、基本的にオペレーター役。

戦闘向きでないためにオペレーター役を任せられていたが、本来の戦闘能力は異様に高く、夢羽からは空墨という名前は偽名ではないのか、と言われている。

何かと枝音や瑠璃奈達のことを気にかけてくれている保護者的な存在。


※灰空とよく名前を間違える(作者談)


所属 白華参謀本部


階級 中佐→大佐→准将


契約している遺物は『ヴァナルガンド』


能力


・終末の獣


フェンリルを三体召喚し、使い魔として使用可能。

このフェンリルは基本的に不死身で、術者になにかしらのアクシデントがない限り、半永久的に活動する。


・魔道ノ書


禁忌と呼ばれる魔術を代償無しで扱うことができるもの。

その数は非常に多く、空墨の魔術の技量の高さと組み合わせることで、かなりの効力を発揮出来る。




はい、どーもー、どこ黒ですぅ。

ついに100部!いやー、長いですねぇー。


ちな、イラストは自分で適当に描いたやつです。

黒音のイラストをアイコンにしてる私がTwitterにいるかもしれませんが、この小説とはほぼ無関係なので、見かけても見なかったことにしてくださいね。


ちな、この登場人物紹介ですが、あまりにも長すぎるので、2つか3つにわけます!

なので次は夜花のメンバー紹介となります!


では、また今度〜!


………枝音や黒音のイラスト、自由に描いてくれちゃっていいのよ?



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