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世界最高峰の出来損ない  作者: 嫌われもの
2/3

孤独

コレはまだプロローグです


僕は、生まれてから直ぐに言葉を喋った、でもそれは兄貴のおかげだった。


僕の兄貴は母親の腹の中で死んだ。 ならなぜ兄貴のおかげかって? 兄貴は死んだけど僕の頭の中に生きている。


世間で言う二重人格、かな? それも違うかも、兄貴は表には出てこない、出れないそうだ、元々僕の才能は兄貴の才能なんだ兄貴は生まれる前から全てを知っていたらしい、でも何故兄貴は死んだのか、それは答えてくれない。


僕は孤独なんだ。旗から見たらね。


あぁ、そう言えばまだ僕の名前を言っていなかった。


僕の名前はユーリハイム・ユズ、初めまして、最初の誕生では、僕は孤児院にいたね、この世界では年は10で成人なんだ。

それから誕生で出てきた、基本属性について話そう。  


始めに、  火 水 土 風 雷 治 この六つが基本属性となる、僕のように全属性を持ち合わせている人は少ないかな。


それから、貴重属性、これは 光 闇 時 この3つになるよ、後は固有属性、コレは文字通り個人の、特別な属性だね。


この属性を有している人はどうやら世界に七人の用だね。 それから魔法には重ねの魔法が有利になる。


例えば、戦闘時に仲間が物凄い重症だ、コレは直ぐに治さないと死んでしまう。 そんなときに、光と治、この2つの属性を重ねる、コレによって発動される治癒魔法は ホーリーヒラリアル この世界唯一の絶対治癒魔法だ。


けれど、こんなに凄い魔法は使える人はかなり少ない、それにね、代償があるんだ。


何だよそれ、どうせ魔力だろ? 何て思うかも知れない、勿論みんなの言う魔力も必要だよ? けどね、この魔法の使用者はどんな傷をも回復させる代わりに、その傷の痛みを、自分が味わうんだ。


全てがそんなに万能じゃないんだ。 まぁ予防策もあるにはあるけどね。


長々と話をしてしまったね。


僕はこれからまた戦いにいく、それを君たちに見ていて欲しいんだ。


何と戦うかって? そんなのは分からない、君も何かと戦うんだ、正体も分からない何かと、それはもしかしたら、

親かもしれない、はたまた親友、はたまた自分かも知れない、それとも世界、かも知れない。


戦う相手は、君の胸の中に……何てね、それじゃあね、僕は行くよ、あぁいい忘れていた、僕は今年、学校にいく、年は15だよ。


それじゃあ。始めよう、戦闘を。

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