表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/9

第一話 プロローグ

人形は、ただ音を鳴らす。

どこまでも空っぽの音を。

音に、感情を吹き込むのは。

誰、ですか――――?





お父さんは天才指揮者。

お母さんは天才フルート奏者。

お兄ちゃんは天才ヴァイリニスト。

皆は、すごいって羨ましがるけれど。

心は、その度に凍っていく。

だって、次に言われる言葉は。



『じゃあ、詩歌さんは何をしてるの?』


私は、父の、母の、兄の代わりじゃない。

私に、それを求めないで。

私に、それを言わないで。

いつだって、周りが求めるのは。


他の人の、幻影でしょう――――?






夕暮れピアノです!

更新は他の作品ともにマイペースに、不定期ですけど。

応援してくださったら嬉しい限りです。

なんかシリアスになりそうですけど、基本、私のはじめはこんなんです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ