いやだコワい世界だ秋の小景
◎ここまで来てしまった
「6回打ってコロナに6回罹るってぇのは何なんでぇ」
「そりゃ軽く済むとか重症化しねえとか」
「こちとら江戸っ子だ。そんな詭弁は聞こえねえ」
「けどよ、7回めが始まるぜ」
「おう、中和抗体ができねえんだってな」
「だから体の中でスパイク野放し」
「体外にも大放出で迷惑な話だぜ、シェディングで」
「当人は免疫寛容で風邪引いたって熱の症状も出ねえとさ」
「ふうん。ウイルスのやりたい放題でいきなりバタン・キューか」
「Qはよそうや。陰謀くさい」
◎見当違いも甚だしい
-XBBはもういない
-いまやピロラやエリスの時代
「なのにXBBワクチンかい?」
「効かねえのに打たせるのか」
「7回めだ。そろそろ直後にバタバタと」
「よせやい」
「俺は腹くくったぜ。武士道だ」
「生より死に近いほうを選ぶってか」
「動機はともかくよ、形式上はそうなってるじゃねえか」
「侘び寂びの世界か。日本の面目躍如だな」
(ピロラはBA.2.86、エリスはEG.5で、どちらもオミクロン株の派生株「XBB株」からさらに枝分かれした株)
◎731
「mRNA工場で今後もやり放題ですね所長」
「ちょろいな日本人は」
「DNAやSV40混入も軽くクリアです」
「わかりゃしねえよな考えないんだから」
「でも7回目は生き残ってもらわないと」
「貴重な検体だからね」
「丸太1億本ですか」
「きみ!」
「あ。禁句でしたね」
「ヤバい連想だからな『マルタ』は」
◎末期
「バルチカお待ち!」
「お。あんがと。グビ!」
「へい、サーモンにニシン酢漬け」
「うま。ところで吉つあん」
「へ。なんでがす」
「宇ナチ国が女性や学生も徴兵するんだってさ」
「へーえ困ってるんでがすね」
「日本では20日からコロワク再開」
「あっしにゃ縁のねえ話で」
「どっちも玉砕て話さ」
◎遺伝子
「うーん」
「ノムーラはん。何悩んでまんの」
「モルーカスはんか。ギャグが浮かばんねん」
「時代はシリアス突入でっせ」
「まあな1億人の遺伝子が汚染されたんやから」
「さいだす。百年後千年後の遺伝子の憂鬱や」
「けどな」
「へえ」
「わてらのお笑いの遺伝子はどないしてくれるんや!」
「…」
◎空ならええやろ
「福島の処理水な」
「うん」
「空から捨てたらええわ」
「あかんやろ」
「やってるがな米軍とかケムトレイルや」
「それ陰謀論」
「ちゃう。捨て場に困って空で廃棄してるだけや」
「そか規制ないもんな。けど費用は」
「え」
「海洋投棄は蛇口ひねるだけやで」
「反発が」
「頭さげてODAで済むがな」
◎疎い人
「おい宇ナチ国優勢なんだろ」
「まだそんな寝言を」
「征露丸や必勝しゃもじ送ったんだ」
「宇ヤベてBBCでさえ認めたんです」
「え~」
「宇国の債務保証来ますよ」
「ぐぬぅ」
「2千億円…」
「うう」
「心配いらねぇ!」
「あ副総理」
「次は台湾、特需で数千億なんざチョロいぜ」
「(鬼畜!)」