表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/2

夏の始まり

「真姫!」

聞き慣れた声が聞こえた。

琴葉だ。

彼女とは小学生の頃からの友達。幼馴染ってやつだ。

「明日、水泳の県総体があるけど見にいかない?」

…出た。

このパターンはだいたい、かっこいい人でも発見したのだろう。

まあ暇だし、付き合ってやってもいいか。

「いいけど…今度は誰目当て?」

「え〜!誰も男目当てとは言ってないのに!

…でもやっぱ真姫にはバレちゃうか〜(笑)」

…結局、男目当てなんだ。

でも彼女の事は好きだ。

こんな地味な私と仲良くしてくれる。

むしろ、彼女の積極的な所や、明るい所に憧れているのかもしれない。


「じゃ、明日の10時に県立プールに来てね!」

彼女の明るい声が響いた。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ