とりあえず帰ります。
響「とりあえず、帰ります」
ハーデス「あ、待って」
一言伝え、去ろうとする響にハーデスが言う。
ハーデス「帰れる??」
響「あっと・・・そうですね」
キリエ「私が送ります」
響「えっ、良いんですか??」
キリエ「勢いで来たから帰る方法分からない感じだし」
図星を突かれた響はぐっと口を紡ぐ。
キリエに案内されて、冥界にある『デカい門』のある場所に来た。
キリエ「ここが、冥界の転移門」
響「来た時ここ通ったかなぁ・・・覚えてないけど、こんな感じだったかも」
キリエ「どんな勢いで来たかは知らないけど、ここを通らないと冥界には来れないわ」
ため息交じりの説明に響は返答する。
響「ありがとう。何かあったら、また呼んでくれ」
キョトンとするキリエ。
響「困ったら力になるよ」
お前が死なないから困ってんだよ!!!!!!!!!!!
内心、キリエは叫ぶ。
キリエ「私たちは大丈夫よ。ありがとう」
響「そっか」
では、と軽く返事をして響は門をくぐる。
キリエ「・・・・なんなの???」
不安な顔をしてキリエはつぶやく。
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自宅に急な転移をする響。
響「あ・・・・ああ、なんだ家か」
特に動揺はせず、
響「今何時だろう」
時計を見て安堵する。
響「バイトには間に合いそうだな」
そうして準備をするのだった。




