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とりあえず帰ります。

響「とりあえず、帰ります」

ハーデス「あ、待って」

一言伝え、去ろうとする響にハーデスが言う。

ハーデス「帰れる??」

響「あっと・・・そうですね」


キリエ「私が送ります」

響「えっ、良いんですか??」

キリエ「勢いで来たから帰る方法分からない感じだし」


図星を突かれた響はぐっと口を紡ぐ。

キリエに案内されて、冥界にある『デカい門』のある場所に来た。


キリエ「ここが、冥界の転移門(ゲート・オブ・ハデス)

響「来た時ここ通ったかなぁ・・・覚えてないけど、こんな感じだったかも」

キリエ「どんな勢いで来たかは知らないけど、ここを通らないと冥界には来れないわ」

ため息交じりの説明に響は返答する。

響「ありがとう。何かあったら、また呼んでくれ」

キョトンとするキリエ。

響「困ったら力になるよ」


お前が死なないから困ってんだよ!!!!!!!!!!!


内心、キリエは叫ぶ。

キリエ「私たちは大丈夫よ。ありがとう」

響「そっか」

では、と軽く返事をして響は門をくぐる。

キリエ「・・・・なんなの???」

不安な顔をしてキリエはつぶやく。


*********************************************************


自宅に急な転移をする響。

響「あ・・・・ああ、なんだ家か」

特に動揺はせず、

響「今何時だろう」

時計を見て安堵する。

響「バイトには間に合いそうだな」

そうして準備をするのだった。

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