鋼、いや超合金かオリハルコン級の肉体かそれ以上。
響はゆっくりカバンを地面に置く。
響「要は・・・・俺に何らかの恨みがあると?
うーーーーん。恨まれることしたかなぁ???」
キリエ「いや、そうではないのよ」
響「えっ?」
リリス「アンタには悪いが、運命ってやつでさ」
サクヤ「貴方は死んで生まれ変わるってことです」
響「えーーーーーーー・・・・・今ぁ???」
ミア(ああ・・・・至極真っ当な反応)
キリエ「突然で申し訳ないけど、受け入れてくれない??」
なだめるように伝えるキリエ。
響「いや、無理じゃないですか。急に」
「「「ですよねーーーーー。」」」と声そろえる死神たち。
キリエ「陽炎 響・・・運命なの・・・・」
響「運命って言われて受け入れられないよ。
妹も心配するし、調理師免許取れそうだし・・・」
おもむろにシャツを脱ぐ響・・・
響「まぁ・・・・」
服を脱いだ瞬間、見た目とは異なる質量の筋肉が露わになる。
響「戦ってなんとかなるなら、なんとかしますわ」
キリエ「えっ・・・・」
バキバキ盛り盛りの筋肉。人間を超えた、その体躯から死神たちに不安を漂わせる。
リリス「殴りがいがありそうだが・・・・」
サクヤ「あれは・・・・とりあえず人間では無いようですね。」
レムナント「あ、あうあうあ・・・」
キリエ「あの・・・そもそも質量変わってない??」
ミア(面倒くせえええええええええ)
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5分もしないうちに戦闘は終わった。
死神たちの攻撃は効かず、響の筋肉の前に、死神たちは意気消沈した。
キリエ「・・・・あっはっはっは」
座り込んで笑うキリエ。
響「どうしましたか??」
リリス「なんで攻撃通らねんだよ!!!!!!!!!」
ミア「何だコイツ」
キリエ「いやぁ、降参。降参。
こりゃ私たちには無理だな~~~~。」
レムナント「これだけの攻撃をして、なんで平気なんですか??」
響「えーーー。なんでだろうか」
サクヤ(人間・・・なのだろうが、規格外の体。何だコイツ)
キリエ「やめましょう。・・・ごめんなさい、陽炎 響」
響「あ、えっ??」
キリエ「私たちでは貴方を殺せないし・・・・
貴方は死を望まない・・・」
響「あい。そうですね」
キリエ「私たちは何も出来ない」
響「・・・うん」
キリエ「帰るわ!!!!」
響「あい。気を付けて・・・・」
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響「死神・・・かぁ・・・」
キリエに貰った名刺を見ながら歩いていた。
響「ってか、名刺あるんだぁ・・・」
そう呟きながら、学校へ向かった。




