急襲
響は今日も学校へ向かう。
いつもの通学路を眠そうに歩く。
響(昨日はニャンコの動画観すぎたな・・・。少し眠い)
キリエ「ターゲット発見・・・」
ミア「で、どーすんです??」
リリス「とりあえず、あたいが行くか??」
サクヤ「いえいえ、ここはキリエ隊長に」
ミア(リリスさんだと違うトラブルにもなりそうだし)
キリエ「・・・分かったわ。ちょっと行ってくるね」
響の上空で死神たちは会話を済ませると、キリエが響のもとへ向かう。
人のいない路地に入った響に後ろから声をかける。
キリエ「こんにちは」
響「え?ああ、おはようございます」
不意に話しかけられたことには驚いた響だったが、冷静に朝だということで返事をした。
響「えっ、ち。・・・・痴女??」
キリエ「いや、痴女では無いわ」
ビキニにコートの美女を見て、響はつい口走った。
響「あの、何か・・・?」
キリエ「先に言っておくわ。アナタはこれから死ぬわ」
響「( ^ω^)・・・」
キリエ「寿命が来たのよ。本当は昨日の8時34分・・・
でもアナタは死ななかった。
だから直接殺しに来たのよ」
響「理解が追い付かないけど・・・。君は殺人鬼か何かかい??」
キリエ「いえ。私は死神。世界と呼ばれるこの地の魂を管理し、
冥界・天界の・・・・」
響「あっ!はいはぁ~い!!・・・宗教か何かで?!」
キリエ「・・・信じられないことは分かるわ。私も人間だったから」
響「・・・えっ?」
次の瞬間、キリエが大鎌を響の首に添える。
キリエ「冥界で会いましょう・・・・・」
『ガッッッキィィィィンンンンン』
キリエ「はっ・・・・・い・・・・・??????」
確かに響の首には大鎌が通ったはず・・・とキリエは困惑した。
死神の大鎌はキリエが引いた瞬間、響の首に触れ、割れた。
キリエ「あ・・・・れ・・・・・・・??????」
キリエの思考が止まった。死神の『冥王部隊』のみが授けられる大鎌が割れた事実と
目の前の男と目が合っていることに・・・・。
響「ふむ・・・・・」
悪寒を感じたキリエは物凄い速さで後ろへ飛んだ。
キリエ「はっ・・・はっ・・・」
呼吸が荒れる。響の圧に恐怖を超えた何かを感じている。
響「首・・・・かゆい・・・・」
キリエ「か、かゆい・・・?」
リリス「キリエ!!!!!!!!!!!」
急降下し、響に右ストレートを打つリリス。
響も気づき、後ろへ飛んだ。
「ドゴッッッッッッッッッッッ!!!!」
と地面が割れて、衝撃波による風圧で周囲へ小石が飛び散る。
響「おおお、良いパンチ」
リリス「大丈夫か!?!?」
キリエ「え、ええ」
サクヤ・ミア・レムナントも次いで降りてくる。
サクヤ「大鎌・・・当たりましたよね???」
ミア「だから割れてるんじゃない???」
キリエ「確かに首を・・・」
リリス「・・・・人間か?アイツ」
レムナント「あ、あう、えええ」
響「急に増えた」




