第5話陸上自衛隊迎撃後編
ルーラル王国陸軍戦車連隊指揮車グレイドホース内部
「なんということだ!我が師団の戦車連隊6個が全滅だと!信じられるか」
「みっともないですが後続の普通師団に任せるしかありません」
「しょうがないか」
〇〇〇
「やはり対戦車ヘリコプター隊の攻撃力は伊達じゃないな。あっさり片付いてしまった」
「オルガ1からコブラ1へ、敵戦力の9割を消失した模様。弾薬、燃料などの問題のため帰投せよ繰り返す即座に帰投せよ。」
「了解っと」
〇〇〇
陸上自衛隊第12師団本部
「対戦車ヘリコプター隊による師団攻撃は成功、した。だが後続の師団を壊滅出来ずにいるこれにあたって第3戦車連隊と第1戦車連隊を敵師団に向かわせます」
「現時点での問題的にもあと1時間で壊滅させなければ行けませんね」
「師団長どうします?」
「全戦力を叩き込めろ、即座に沈める」
「はっ了解しました」
「特科連隊と戦車連隊と普通科連隊を展開させて即座に壊滅させます」
「了解」
〇〇〇
陸上自衛隊第12特科連隊陣地
ここは第12特科連隊の陣地。陣地には、155mm榴弾砲
多連装ロケットシステムが代理に並んでいる。
「グラスター爆弾ですか」
「あぁグラスター爆弾禁止条約になって退役していたはずだが今回の派遣に伴って復活だ」
「一佐準備が出来ました!いつでも行けます」
「よしグラスター爆弾発射!」
「了解!グラスター爆弾撃ち方はじめ! てーっ!」
一佐の合図とともに複数のグラスター爆弾が発射された。それにつづいて155mm榴弾砲が撃たれる。
「なんだこの音?」
風を切り裂くような音が鳴り響く。すると次の瞬間に前例の部隊が吹き飛んだ。
「なんだあれは、魔道か?」
「隊列を建て直せ!陣地を形成して対応しろ!」
ルーラル王国陸軍指揮車グレイドホースは、すぐ近くにいた。そしてそのままグラスター爆弾の爆発に飲み込まれた。
「うわ〜!助けてー!」
「死にたくない!死にたくない!」
「うわぁー」
なんて無慈悲なのかなんて卑怯だろうか。戦いでは、無くなっているこれは、大人がアリをからかうようなものだ耐えられない!私は、投降するぞ!俺も!俺も!このように戦意を喪失するものまで出てきた。
もう終わりだ全て狂っていた。
〇〇〇
陸上自衛隊幻想郷駐屯地
「赤城司令!どうします?」
「とりあえず第1爆撃編隊を引き上げさせろ」
「はっ!でもどうしてです?何故引き上げるのですか?」
「さっき賢者から連絡が来た「まぁ直接きたの間違いだが」からだなどうやら休戦だとよ」
「あと佐竹を呼んでくれないか?」
「了解」
〇〇〇
「何か用か赤城」
「あぁ。突然だが広報活動というのかは知らんが部隊を率いて回ってくれないか?」
「突然だな・・・何順だ」
「異変順だ詳しいことは、島田に言えばいいだろ?」
「わかったよじぁあな友よ!」
「あいつ話わかってるか?心配だな。まぁいっか何かあってもあいつの責任にするからな」
〇〇〇
陸上自衛隊幻想郷駐屯地第1演習場
「ってこがでお前らを召喚した理由だ!ボケ!」
「ボケいらないですよね」
「すまんつい癖でな」
「なんでそんなんが癖になっちゃったんですか」
「まぁ支障は、ないからいいだろ」
陸上自衛隊広報活動部隊
・10式戦車 2両
・89式装甲戦闘車 2両
・96式装輪装甲車 3両 その内1両指揮車
・軽装甲機動車 3両
・高機動車 2両
・73式小型トラック 3両
・73式中型トラック 2両
・73式大型トラック 4両
・偵察用オートバイ 2両
火器
・89式小銃 全員分
・9mm拳銃 全員分 幹部には、新
・9mm機関拳銃 一部隊員のみ
・5.56mm機関銃MINIMI 56挺
・12.7mm重機関銃M2 28挺
・対人狙撃銃 16挺
・84mm無反動砲 6門 180発
・01式軽対戦車誘導弾 148発
・91式携帯地対空誘導弾 68発
「そんな事でしゅっぱーつていうかどこ行くの?」
「異変順なら紅魔館ですね」
「なら紅魔館にしゅっぱーつ」
作戦名オペレーション紅魔郷




