第4話陸上自衛隊迎撃 前編
海上自衛隊航空基地
「我々第1爆撃編隊は、ルーラル王国首都に空爆を仕掛ける」
「爆撃編隊初の実戦だな」
「ああ、そもそも爆撃編隊は、最近に出来た部隊だろ?」
「それがどうした?」
「そもそも本土には、90個の爆撃編隊があるけれど我が派遣編隊は、その内16個だから爆撃の戦力は、あまり期待出来ないからなおそらく首都を爆撃して投降させるつもりだろうな」
編成
海上自衛隊
第1爆撃編隊
AP-1A/B 660機
DP-3C 300機
航空自衛隊
F-2A/B 18機
F-15J 17機
E-2C 2機
KC-767 6機
「離陸しましたね」
「頼むぞ爆撃編隊!お前らにかかっているんだこの戦いの勝率をな」
〇〇〇
陸上自衛隊中有の道派遣師団野戦基地
「状況はどうなっている?」
「はっ!、詳しく言うと海上自衛隊第7護衛隊群が取り逃がした輸送船団から敵陸軍2個師団が上陸しました。しかし敵の防御力が強力で白狼天狗は、1個連隊規模で行きましたがほぼ全滅とのこと。よって我が日本国陸上自衛隊第12師団は、6個戦車連隊と2個普通科連隊を用いてこれを撃破せよとの事です。」
「敵陸軍の装備は、少なくとも第一次世界大戦の大英がビビる程の量があります。ですが所詮第一次世界大戦の武器なので技術は、2世紀ほど離れているため2個戦車連隊でも勝てますよ?」
「ヘリについては、AH-1S 8機 OH-1 2機で対処します」
「今思ったけれど何故我が陸上自衛隊第12師団に回ってきたのだ?普通に賢者くらいで勝てるだろ?」
「いえ、見逃せない理由があるのです。海上自衛隊の第1爆撃編隊がこの中有の道の上空を通ります。
そして侵攻してきた2個師団の内1個師団は、第17師団
第7師団などの機甲科師団で構成されています。その中には、自走対空砲のようなもの、がありそして持ち込まれた装備の中には、戦闘機のようなパーツまで見つかっていますから油断は、できません。そして第1爆撃編隊が通る14:00には、壊滅しておかなければ行けないのです。今の時刻は、12:30つまりあと2時間半で
2個師団を壊滅しなければ行けないのです。」
「壊滅させるにあたって我が師団の15個戦車連隊の内
6個戦車連隊をここまで上げさせましたので機甲戦力は、申し分ないと思われます。」
「司令!敵2個師団動きました!目標地点は、幽霊・民間人などの非戦闘員がいるお祭りの屋台が並ぶお祭り会場です!」
「何だと!こんな時にお祭りとは、運が悪いところだな!」
「AH-1S 8機とOH-1 1機を向かわせます!」
〇〇〇
ルーラル王国第7駆逐艦隊残存戦力陸軍部隊
「アドミラス少将!準備が整いました!いつでも行けます!」
「分かったそれでは、いざ敵の幻想郷本地へ!」
「少将!今回のお祭り会場襲撃についてなにか理由があるのですか?私にはさっぱり分かりません」
「狙いはな?お祭り会場にいる民間人と幽霊たちだ。
我々は、数では、劣っているからな捕虜として労働させて兵器を大量生産する!。そして我が国は、幻想郷と天界、旧地獄、無緑塚、妖怪の山、さらには、博麗の巫女までを支配できるのだ」
「ですがあの艦隊が気になりますね我が艦隊のほとんどを壊滅させていますから。もしかしたら月の都でも味方になったんじゃ!。」
「いや違うな上層部からの情報によると外の世界の日本とかいう国が味方しているらしいな外の世界が出てきたとなると結構厄介だな」
「そんな話している間にもう着くな」
「日本・・・・・か」
〇〇〇
陸上自衛隊第12師団第12対戦車ヘリコプター隊
「空は、さえているな」
「こんな綺麗な世界にこんな対戦車ヘリコプターなんてな」
「こちらコブラ01から08これから対戦車攻撃を実行する」
「オルガ1[OH-1]状況を送れ」
「こちらオルガ1[OH-1]敵1個師団散開しながら展開中
会場との距離約1500m射程距離は、マーク1戦車に酷似しているため低い可能性大」
「了解。我が第12対戦車ヘリコプター隊は、右舷の2個小隊を狙う。全機オルガ1の観測の元 TOW対戦車ミサイルを2発ずつ発射 撃て」
8機のAH-1Sの8発のTOWは、ワイヤーが伸びて発射された。そして2個戦車小隊8両に全弾命中した。
ある戦車は、エンジンにあたり動かなくなったり
ときには、爆発した車両も存在した。
「よしこのまま攻撃するぞ!全機20mm機関砲よーい
撃て!」
AH-1S
アメリカが開発した攻撃ヘリコプター。
今作では、90万機が生産された設定。
第12師団
機甲科 普通科 即応機動連隊を主力とする師団。北部方面隊の隷下にある。第2師団の派生師団。
AP-1A・DP-3C
本作のみの架空兵器であり自衛隊唯一の爆撃機。
DP-3Cは前期型AP-1Aは後期型。
OH-1
陸上自衛隊の観測機[偵察機]
今作では、37万機が調達されたという設定




