第9話 その頃
バルバラド帝国宮城
「ルーラル王国の奴らが幻想郷侵略に失敗したようですが、帝王様はどう思いですか?」
「そうだな、外の世界の奴らも大した戦闘能力だなと、思う。おそらく指揮しているのは並の司令官では無いな。」
「ギルギア帝王様。我々はいつか幻想郷に攻めいる予定でしたが、あやつらがいるとなると話が別です。」
「なら、戦力評価に帝国大海軍第3艦隊所属の戦艦2隻を向かわせろ。あと付属に駆逐艦2隻、重巡洋艦1隻を向かわせ、あやつらの戦艦を見つけたら撃沈するか敵戦艦のデータを持ち帰れ。」
「了解いたしました。」
「頼むぞ、帝国大海軍第3艦隊司令官ムノブール海将貴様には期待している。」
「ははっ。」
海上自衛隊幻想郷基地 第1打撃群司令部
「内之浦海将。」
「なんだ、浜瀬海将補入れ。」
「浜瀬海将補入ります。」
「要件はなんだ。浜瀬。」
「バルバラド帝国についてです。昨夜、バルバラド海軍基地に動きがありました。」
「どんな動きだ。」
「海軍基地から戦艦2隻 重巡洋艦1隻 駆逐艦2隻出港しました。進行予測地点は、」
「ここか。」
「それで、陸将が不在の為、第1打撃群司令官の海将から 第1打撃群第1部隊所属の“DDG-001 大和”"DDG-002 武蔵“の出港許可をくれるかと思い。」
「分かった。そんなことなら、許可しよう。だが、"アレ“の使用許可を出すなら俺に言えよ。」
「分かりました。“アレ"を使う事にならないと思いますが。」
「そうか、ならいい。」
「"アレ“というと30式と29式か。アレは性能がヤバすぎて司令官のみしか撃つ権限はない。使うとすれば妖怪の山、地底、紅魔館くらいだろうがな。」




