第5代目:「兼好法師と現代化」
いやはや、やっと更新でございます。
始皇帝「頑張りが足らないんだよなぁ」
砂糖「そうなんですよn…って、おい!佐藤だよ!」
いや、変換ミスったしそれでいいかなぁって。
ス○ーク「待たせたな」
居たのか(汗)
誰もお前を待ってなんかいないのだが…(汗)
とにかく、今回も楽しんでいってくださいなっ。
「そこはかとなく書き作りなう…と」
さて、今回は鎌倉時代のあの人に注目したいと思う。
あやしうこそものぐるおしけれになってしまう吉田兼好さん物語である…。
今回は、「歴史?知るかんなもん」という人にもわかる?ように、現代的なものにしようと思う。
題して、「もし、吉田兼好が現代のインターネットをしていたら」である。
ドラマネに似てる気もするが、一切関係ない。
「うし、今日も随筆を更新するかぁ…暇だし」
そう言って兼好は、ブックマークから随筆管理画面を開く。
今回の話では、随筆=ブログと思って頂きたい。
「ある人、弓射ることを習ふに…ってタイトルにするかな」
兼好はプログラミングでもやっているかのような手つきで、キーボードを叩いている。
鎌倉時代の人でも、慣れてくればきっと出来ることであろう…。
ちなみに、「ある人、弓射ることを習ふに」は実際に徒然草の第92段で登場している。
「…懈怠の心、自ら知らずといへども、師これを知る。この戒め、万事にわたるべし…と」
作者の都合上、中略させていただく。
中略した部分を、今から現代文で書いてみようと思う。
ある人が、弓を射ることを習うときに、二本の矢を手にして的に向かった
師匠の言うには、「初心者は、二つの矢を持ってはならない」
「次の矢をあてにして、初めの矢を射るときに油断が生じるものだ」
「毎回ただ、命中するかどうか迷わず、この一本の矢で必ず当てようと思え」と言う。
たった二つの矢なのに、師匠の前で、一つをおろそかにしようと思うだろうか。
…という部分が中略された部分である。
詳しく知りたい場合は、徒然草を読んでいただきたい。
「お、早速コメントが!どれどれ…」
「これ、この戒めに感動しにけり…。ほぅ、それは良かった…」
新しい戒めを載せた後は、更新をして偶然コメントを発見したようだ。
そのコメントに興奮するべく、兼好はコメントを読んだ。
ちなみに、一つのコメントを考えるのに3日かかったのは言うまでも無い。
「あれだね、やっぱり伝わるってのはいいね」
「…その次のコメント、荒らしだったけど」
筆のかわりにマウスを持ちながら、兼好は言った。
そして、荒らしを信じられないほどのスピードで削除した。
ある意味、天才なのかもしれない。
「…コイツは便利だなぁ。すぐに何でもできるじゃないか!」
そう言って兼好は、自分の前のパソコンを撫でながら言った。
そして、ワイヤレスのキーボードとマウスを元の位置に戻し、そのまま兼好はこう言ったそうな。
「…はぁ、何やってるんだろう。私…」
そして、そう言った兼好はパソコンの電源を切り、そのまま自分の庭へ向かった。
庭に来て、そのまま縁側に座る。
そのまま兼好は明日の随筆のネタを探していくのだった…。
少し終わりが速かったのは、作者の都合である…。
THE END…
始皇帝「なぁ、台詞一個で3日って本当か?」
本当でございます(汗)
古文の文法とか、古語とか知らなかったからねー(汗)
佐藤「それでよく随筆をテーマにしましたね(汗)」
いやー、テスト勉強の時にさ「これ、ブログみたいなもんじゃね?」って浮かんだからねー。
それでやってみたわけ。
兼好「…この小説にモットーとかってあるのか?」
うーんとね、「歴史に興味の無い方に歴史に少しでも興味を持って欲しい!」っていう思いがあるよ(笑)
始皇帝「…一生ないな」
うぐ…それではーっ(汗)
佐藤「あっ!逃げやがった!」
信長「えいっ(手榴弾を投げる」
ギィヤァァァァ!!