表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ヤミとカゲ  作者: まいまいഊ
-青い海と白い雲は、ときに渦巻き-
85/100

84・魔王は豪華な椅子に座って。

 魔王は笑みを浮かべ、豪華な椅子に座っていた。

 しかし、不釣合いな豪華さの椅子に座っているせいなのか、遠くから見ているせいなのか魔王の姿は小さく見えた。

 街に行けば一瞬にして町の空気に溶け込み、存在感がなくなるような人物であった。

 簡単に言うと威圧感がないのだ。


 魔力と知識で成り上がった、言ってしまえば単なる闇蜥蜴の威を借っている状態である。

 そのような人物に故郷を占領されたのだ。

 グイにはそれが許せなかった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
cont_access.php?citi_cont_id=503182019&s
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ