79/100
78・錆付いた扉。
火をともしてしばらく待っていたが、一向に何かが起こる気配はなかった。
「何も起こらないっピ?」
プテリは扉を押したり引いたりしているが、動く気配はなかった。
グイも首をかしげている。
本来なら、これで扉が開くはずである。グイは扉に手をかけるが、やはりびくともしなかった。
もう少し待ってみると、やっと入り口の仕掛けが動き出した。
実のところ、しばらく手入れをする人がいなかったので、反応が鈍かっただけなのである。
火をともしてしばらく待っていたが、一向に何かが起こる気配はなかった。
「何も起こらないっピ?」
プテリは扉を押したり引いたりしているが、動く気配はなかった。
グイも首をかしげている。
本来なら、これで扉が開くはずである。グイは扉に手をかけるが、やはりびくともしなかった。
もう少し待ってみると、やっと入り口の仕掛けが動き出した。
実のところ、しばらく手入れをする人がいなかったので、反応が鈍かっただけなのである。
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。