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ヤミとカゲ  作者: まいまいഊ
-静寂の記憶は、ときに彷徨い-
70/100

69・そういえばと、思い出した。

「そういえば、おいら……」

 グイがガラクタを渡そうと決意したその瞬間、まるで緊張感の無いプテリの声が響く。


 プテリの頭に思い浮かんだ、というよりも、プテリは思い出したのだ。

「おいら、変形できったっピ」

 プテリはいつもにも増して液状になり、手下の指からすり抜け地面にしたたり落ちる。

 液状の生命体は変化自在なのだ。


「わ、なぁっ、何ぃ!」

 液体と化したプテリを手下は慌ててつかもうとするが、その仕草が滑稽であった。

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