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ヤミとカゲ  作者: まいまいഊ
-静寂の記憶は、ときに彷徨い-
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64・よっつめのガラクタ

 グイが言葉を唱え終えると、今まで動かなかった器機が揺れ光が走る。

 背後で硝子の壊れた音がした。

 蜥蜴があの白い獣の器から、開放されたのだろう。

 割れた容器の前に、立派な蜥蜴がいた。どうやってあの小さな獣の中に在ったのか不思議でならないが、そこに存在していた。


「礼を言うぞ。では早速、ガラクタを授けよう」

 蜥蜴の魔力が集まり、球形の物体が出現し始める。

 その球の中には緋色の二重螺旋状の模様が作り出だされていた。

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