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ヤミとカゲ  作者: まいまいഊ
-静寂の記憶は、ときに彷徨い-
64/100

63・封じられた蜥蜴。

 その声を発していたのは、ふわふわで小さな白い獣で、蜥蜴とはかけ離れた姿であった。

「あの……」

 グイは口を開くが、その獣はその言葉を遮る。


「おぬしの言いたいことは分かる。我のこの忌まわしい封印を解いてくれたら、おぬしの望み、ガラクタを授けよう」

「どうすればいいのですか?」

「簡単だ、そこの光っている柱の前に立ち、呪文を唱えるのだ」

 グイの頭の中に、不思議な言葉が流れてくる。

 恐蜴が伝える言葉をグイは唱えた。

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