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56・いざ、遺跡の中へ。
グイは角型の手提げ灯を取り出すと、点けた火を移した。手提げ灯に灯がともる。
「さぁ、行こうか!」
「行くピョ!」
そして、深く続く遺跡の中へ、グイとテプリは入っていった。
光があるだけで人は安心し、安全なような気がしてくるのだ。実際には、そうなるのは精神面においてだけであり、どちらにしろ先は闇なのだが……
長い長い螺旋の階段を下りていくと、行き止まりの部屋に出た。部屋の中央部の床には、魔方陣が描かれていた。
グイは角型の手提げ灯を取り出すと、点けた火を移した。手提げ灯に灯がともる。
「さぁ、行こうか!」
「行くピョ!」
そして、深く続く遺跡の中へ、グイとテプリは入っていった。
光があるだけで人は安心し、安全なような気がしてくるのだ。実際には、そうなるのは精神面においてだけであり、どちらにしろ先は闇なのだが……
長い長い螺旋の階段を下りていくと、行き止まりの部屋に出た。部屋の中央部の床には、魔方陣が描かれていた。
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