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ヤミとカゲ  作者: まいまいഊ
-乾燥した大気は、ときにざわめき-
53/100

52・みっつめのガラクタ。

 動かなくなった蜥蜴の傍らに、曲がった鉤の爪のような形をしている物が落ちていた。装飾品ように煌く物体は、間違いなくガラクタだろう。

 グイはそのガラクタを拾う。そのついでに、この蜥蜴の鱗も1枚頂くことにした。剥がれかけた鱗を見つけ、1枚だけ入手した。それは、透き通った赤い色をしていて、宝石のように美しかった。


「死体のでも、記念にほしいピョか」

 プテリは、人間という種族に奇妙な習性があることを改めて知った。

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