42/100
41・操る術者はどこだ?
蜥蜴にまとわりついている黒いものから、とにかく助けなくてはならない。
どこか近くに、あれを操っている術者がいるはずだ。
グイは、注意深く観察する。
黒いものの流れは、不規則ではあるが、ある一点から、はじまっている。
あの柱の影、その近くに術者はいるはずだ。
「プテリはここで待ってて……」
もしも彼が敵ならば(ほぼ間違いなく敵だろうが)、その時は戦いになるだろう。戦闘においてプテリは、足手まといでしかないのだ。
蜥蜴にまとわりついている黒いものから、とにかく助けなくてはならない。
どこか近くに、あれを操っている術者がいるはずだ。
グイは、注意深く観察する。
黒いものの流れは、不規則ではあるが、ある一点から、はじまっている。
あの柱の影、その近くに術者はいるはずだ。
「プテリはここで待ってて……」
もしも彼が敵ならば(ほぼ間違いなく敵だろうが)、その時は戦いになるだろう。戦闘においてプテリは、足手まといでしかないのだ。
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。