表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ヤミとカゲ  作者: まいまいഊ
-降り注ぐ雨は、ときに厳しく-
16/100

16・魔物と対峙する。

 殺気みなぎるその魔物はどう見ても、グイに対して友好的な感情は持ち合わせていないだろう。

「丁度、腹が減ったところだ。食ってやろう」

 にやりと笑う。

 いたぶって、弄って、絶望の中に沈めてから……魔物は獲物をどう調理するか考えているようだった。


 グイは身構える。1匹くらいなら何とかなるかもしれない。


「くくく、そうでなくては、狩りは楽しくない」

 それこそ極上の娯楽。この魔物にとって抵抗なき狩りは、つまらないのだ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
cont_access.php?citi_cont_id=503182019&s
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ