異世界融合
異世界融合の話ですが、
全然な内容です。
現代と異世界の文化文明種族が混ざり合った世界。
人々は混迷していた、人とは違う種族や生き物を前に、人類は成す術を模索の日々に、答えを求めていた・・・・・しかし、その答えはないままの結果に終わってしまう。
「違うことに何を恐れる?」
「違うことを学ぶことはこれ以上のないチャンス」
この発言をきっかけに人々は互いを意識し合い、そして学び競い合う。しかし、これらを否定する「人間至上主義者」達が頭角を表し、この問題を数十年続いたのである・・・・・。
――――――――都市・路地裏――――――――
「てめぇら・・・いい加減にしろよ?」
「きっキサマ・・・・!!」
路地裏では複数に倒れた成人男性の中心に立つ一人の少年、この惨劇はたった一人の少年によって起こした場面だったのだ。
「テメェらは何人の女のオークとエルフ達を騙して搾り取った?何人の女の涙と金を搾取してきたんだ!?」
「だっ黙れ・・・・貴様ら・・・亜人どもと・・・手を取るような人間がぁ!!」
ドガァっ!!!バギッ!ズガッ!ズダンッ!!
少年は満身創痍の中年男性を殴り飛ばした・・・殴り飛ばされた男性はその身意識を失い、倒れる。
「テメェら全員は人間至上主義は亜人法を破った連中だ・・・亜人どうこういうなら実力で真っ向勝負したらどうなんだ!!!!」
最も、何度言ってもあいつら何言っても無駄だ・・・令和のオウム真理教と呼ばれた組織の壊滅してもその残党はいまだにのさばっている、俺はそいつら全員を一人残さず始末し続ける賞金稼ぎだ。
この間の違法風俗店の摘発から逃げた運営関係者達を殴り潰したばかりだ。
――――――――風呂屋「吉原」―――――――
「おっさん、依頼の報酬は?」
「へいへい、ほらよ」
風呂に入る前に、番頭から依頼の報酬を受け取る。
金額は40万、今までの報酬で安い額だ。
「あいよ、確かに受かっただぜ」
「へいへい、お前の仕事は早いから助かるぜ」
「ケッ、亜人達と仲良くしたら済む話なのによ・・・なんでこんな阿呆なことをするのかなぁ?」
「そりゃあ、白人至上の連中と同じだよ?だってそれが人間に書き換えだけだから」
「おいおい、それは自分に都合の良い人間の場合だろ?俺らは違うってのか?」
「さあな?それは俺にもわからんよ?」
「・・・・本当に嫌な世の中だよ・・・」
そう言い、俺は温泉に入る・・・しかもここは有名な風呂屋だ。
「はぁっ・・・・全く・・・やっぱここはいいねぇ」
ここの風呂屋は混浴で有名だ、特に美人美女の亜人達が通うことで有名だ。特にそれ目当てのオークやゴブリン、そして獣人等がいるためか、流石の番頭も注意書きをしているが、その効果はいまだに現れてるのかどうか不明・・・。
「ねぇ?聞いた??例の店が摘発した話」
「あっ!それ知ってる!!確か噂の始末屋が一枚絡んでるって言う!?」
「そうそう!!今都市伝説で話題になってる!!」
温泉にきた客なのだろうか?
始末屋のことで話題になってる。
「どんな人なの?て言うか人間?」
「なんでも人間らしいよ!?」
「「ええっ!?」」
彼女たち・・・もとい亜人の三人娘たちはどうやら始末屋のことで話題で持ちきりらしい。
なんでも、亜人差別がいまだに続いてる・・・というより引きずってる奴らが未だに人間万歳なんて言ってやがる・・・。正直な話さ、俺は大っ嫌いだ・・・・本っ当に嫌いだから始末し続けるのさ・・・。
「なあ親父?」
「んあっ?」
「仕事量少ないってことは平和になりつつあるのかな?」
「どうだか・・・・奴らは形や姿を変えては悪事を繰り返してるからなぁ・・・改心したのかな?」
「それはそれで嬉しいよ、俺としては万々歳だよ」
「お前からしたらそうだろうな?」
「違うのか?」
「最近、政府がある法案と改正が話題になってるぜ?」
「えっ?・・・・ああっ!!あの亜人法改正案と基本的人権に亜人に加えるっていう!?」
「そうさ、実はな・・・政府直々に依頼が来たんだよ?」
「はぁっ!?」
「最も、メンバーを集めてるらしい・・・この法案が通せば亜人たちからしたら万々歳で人間たちもやっと来たって話だ、ただしそれは・・・」
「人間至上主義者からしたら目障りで許せないもの・・・って感じか!」
「そうさ・・・・報酬は一兆だ、しかも現金だ」
「っ!?」
「要はボディガードと黒幕の始末だ、お前はどうする?」
「・・・・・・当たり前だろ?これを受けないわけがない!!!」
「だろうなっ!!俺としては嬉しい話さ!何しろ亜人の俺にとっちゃあすげぇ偉業になれると睨んでるからな!!」
「ああっ!!おやじ!この仕事、やり遂げてみせる!!」
「ああっ!!そして、どんな目にあっても生きて帰ってこい!!!」
この仕事を引き受けた青年はその後の消息を知らない、しかし法案と改正が通った後は「吉原」は繁盛していた、その従業員の中にかつて改正と法案成立の影の立役者がいたのは誰一人知るものはいなかった・・・・・。
自分の作品
どう批評するのかは
気にしない。