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恋姫興国記  作者: むむむ
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未来への進軍

「ふむ皆揃ったか。では軍議を始める。意見のある奴はいないか?」誠は辺りを見回す。

文官の席と武官?将軍?の席が分かれており、文官側の席には上座から菊華、水晶、鏡、銀、孫乾。向かい合う武官側の席には楯、太史慈、紅花と並んでおり両方を見渡すことができる位置に誠が座っている。

「では私から一つこの地の治安は悪いです。どうにかしなければ民たちが疲弊していきます。改善案を出したいんですが「却下です~」なんでよ水晶!!「冗談です~なんか拒否しないと軍議っぽくないので~ww」知らないわよっ」まじめに話す菊華に茶化す水晶そして静観する周りの者これがいつもの風景である。

「治安改善は治安部隊を置くことにしよう。」

「なによそれ兵たちとどう違うの?」菊華が聞いてきた。

「簡単に言うと犯罪者を逮捕する専門の部隊だ。これを職業の一つとして制定する。この職業は兵役を免除することとしよう「そうか、そうすれば兵役が嫌な人はこの職を選ぶという訳ね。」そうだ、ただし死ぬ確率が高い職業だけどな。まずは試として150人集めてくれ。それとこれは銀でいいか。北海の地図を作ってくれ。なるべく詳細を細かく書き、抜けている場所がないように頼む。「はい。わかりましたご主人様!!」」…鏡、人材が必要だからこの周辺に住む才能がありそうな人を探し出してくれ文武どちらでもいいから「はい、わかりました。僕の初めての仕事ですので頑張ります。」よろしく頼む。」

「他には~馬の数が少ないのが問題です~」なかなかいい所に目をつけるな。軍事方面の軍師とするか水晶を菊華は内政でもいいな。

「公孫瓉、袁紹の二人と同盟を結び交易すれば軍馬は手に入るな「袁紹には攻められないから一石二鳥です~」いや北海も活気が出てきて国力が上がるから三鳥いや人材も集まるから4にも5にもなるな「すごいです~」使者として水晶、二人に頼むぞ。「任せてください~」」

「太史慈よ兵の訓練を頼む。「はい!!良いんですか私に頼んでも!?」信頼しているからな。それにもしも反乱起こされたら叩き潰すから大丈夫だ。楯500人程兵を集めて一階の奥の部屋にいてくれ。「御意!!」」紅花は治安部隊ができるまで街を回り治安維持を頼む。「はっはい。」孫乾、大きな孤児院を作れ。制作期限は3カ月、人数はどれだけ使ってもいい「?はい。何故、孤児院を?」孤児達に教育を行うために出来るだけ大きな者を作ってくれ。将来、北海を背負う人物が生まれるからな。それに見捨てたくないんだよ子供たちを。無駄な出費かもしれないが頼む。」

「無駄ではないと思いますよ。我が主。私には真名が無いので預けられないが信頼を示すために大陸の中で一番立派な孤児院を作って見せましょう。」

「期待してるぜ孫乾。さて仕事へ取り掛かれ軍議は解散。」そう言うと軍議に出席した人全ては主の見る未来のために駆け足で部屋を出て行った。


「楯~集め終わったか?」一階の奥の部屋に入る誠

「はい500人集め終わりました。何をするつもりですか?」

「間諜隊を作る。500人全員に気配を消す特訓をしてくれ1週間以内に出来るようにしてくれ。その後文字の読み方書き方、危機に陥ったら脱出できるぐらいの武、民の生活をさせ商人の生活をさせろ。ここまでで二ヵ月その後の話は全過程が終わってからだ。」



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