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始まりは失恋から

俺は恋をしていた。

相手は俺なんてまるで相手にならないような高嶺の花だが、だからこそ俺は彼女を好きになったのである。優れた人と結ばれたいと思う気持ちは自然なことだと思う。

好きになってから考えた理屈だ。

要するにとにかく俺は彼女を好きになったってことだ。

彼女は容姿、知性、性格その他まるで非の打ち所の無い人で、多くの男子生徒から恋人になりたいとかエッチなことしたいとか色々思われている人である。

俺だってそう考えている

男なんてみんなそんなもんだ。

というわけで、告白した。


「俺は君が好きだ! 俺と付き合ってくれ!」

「申し訳ありませんが、お断りします」


あっさり振られた。

春が終わり、夏にさしかかろうとしていた矢先の出来事。

俺の名前は月島真司。彼女の名前は赤嶺澪。ここから始まりそうだったラブストーリーは、終わってしまったのだろうか?

いや、まだ始まってもいねえよ。

負けるな、俺。


(作者言 イイ男ってどんな奴だろうな、って考えてキャラ作ったら暴走しました。青春だからね。仕方ないね。これはプロローグで、本格的に始まるのは次話からです)

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