終結
そろそろ100ページを超えそうです!
ギルドに報告しに来た俺達五人は、皆から英雄扱いされていた。
「よくやったぞー!」「これで安心ね!」「まだ生きていられる!」
みんなの喜ぶ姿をみて、やってよかったなと実感が湧いてきた。
奥からギルドマスターも出てきた。
「皆さん、本当にありがとうございました。
本来なら私達が動くべきこの事態を終わらせてくれたのは皆さんのおかげです」
「俺達も放ってはおけませんでしたからね。
さすがにもうこんなのは勘弁願いたいですが」
「おっしゃる通りです。
それと、今回の依頼の報酬ですが、用意に時間がかかるのでしばらくお待ちいただけますか?
部屋はこちらで用意させてもらいます。
もちろんお代は結構です」
「ありがとうございます」
俺達が部屋に向かおうとすると
「すまないがギルドマスター、用意してもらいたいものがある」
俊也がギルドマスターに何かをお願いしていた。
「・・・確かに保管はしております。
皆さんのお願いとあらば、用意させてもらいます」
「助かる」
何の話をしてるんだろう?
後で確認してみるか。
俺達は用意されていた部屋に入った。
「さて、まずは状況整理だ。
5万の人形は全て倒した。
この町の脅威は去ったといっていいだろう」
首謀者を見つけられなかったのは痛いが、町にあまり被害が出ていないのはよかった。
「そしてもう一つは俺の腕の再生だ。
見ての通り、1から再生させるのは時間がかかる。
大体一年はかかる見込みだ」
「一年!?そんなにかかるんですか!?」
セレナが驚いていた。
「まあセレナさん落ち着いて。
和也が言ったのはあくまで「1から」だよ。
他にも方法はあるから」
俊也が一呼吸おくと、その方法を話し出した。
「その方法は、既に亡くなってる人の腕を触媒にして再生させるというやり方だ。
生きてる人の腕は拒否反応が起きやすいため非推奨とされているな」
これらの知識は全て書物で読んだものだ。
こういう時に役に立つな。
「でも、死体なんてそんな簡単に手に入るものじゃないわ」
「そこは問題ない。
さっきギルドマスターにこの間外で死んでいた人間をこちらに貰うことになってる」
「え?・・・もしかして、その死体を使って?」
「あまりいい話ではないが、その死体を使えば再生もできるんだ。
無理なら見なくてもいいぞ」
「だ、大丈夫・・・ちょっと怖いけど、私達も見届けるわ」
みんなの覚悟も決まったことだし、早速始めるか。




