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異空間の戦い

俺と俊也は異空間へと移動をすると、目の前には5万体の人形が並んでいた。


どれも稼働していて、こちらを視認すると戦闘準備に入った。


「これだけの数だと絶景だねぇ。

まともにやり合ったらどれくらいかかるか」


「まずは減らすか。

少しでも減らしておきたいが・・・どこまでやれるか」


一体がこちらに攻撃してきたので、素早く空中に回避をすると、他の人形も一斉に襲いかかってきた。


俺達はバリアを張ると、詠唱を始めた。


「時空を歪めし大いなる力よ、その深に潜む者を全て飲み込め・・・」


長い詠唱を終えて、放つ魔法は


「ブラックホール」


人形の中心に黒い球体が現れたと思ったら、ものすごい勢いで吸い込みを始めた。


近くにいた人形達は次々と球体に飲み込まれ、その周辺には何も残ってなかった。


「軽く2000体は吸い込めたな。

残りもどんどんやっていこう」


俺達には魔力の自動回復がある。


いくら魔法を撃っても魔力が無くなることはないのだ。


二手に分かれて順調にブラックホールで吸い込んでいく。


だがこの方法は撃ち漏らしが出る。


広範囲に展開できればいいが、あまり大きいと俺達まで巻き込まれる可能性もある。


だから範囲を指定して少しずつ吸い込んでいるのだ。


「ふむ、大体は消えたか。

とし!残りは物理でいくぞ!」


「おうよ!」


俺達は武器屋で手に入れたゴッドブレイカーとガイアグリーヴァーを構えた。


「一度やってみるか」


俺は剣に火の魔法で炎を纏わせて上にあげて斜めに構えると、一気に前方に振った。


「火炎、烈空!」


炎を纏った斬撃は不死鳥のような形をとりながら人形達を薙ぎ倒していく。


その勢いは留まることを知らず、異空間の向こうまで行って消えた。


「あはは!すげぇ威力だな!

なら次は俺だな」


俊也は斧を地面に突き刺すと、大地が揺れて大量の槍が出現した。


槍は人形を貫いていき、木っ端微塵に粉砕していた。


「これも強力だなぁ。

ストーンラビリンスとでも名付けるか」


圧倒的な力で人形達は壊されていく。


順調かと思われたが、人形達の奥にいた色違いのフードを被った者が俺達の攻撃を打ち消した。


「ん?・・・どうやらお出ましのようだ。


「面白そうな奴がいるじゃねぇか」


他の人形にはこちらへの殺意のみしかなかったが、そいつだけは殺意以外にも憎しみや悲しみのような負の感情が溢れていた。


強いな・・・残り少なくなってきたし、他は分身体に任せてこいつを倒さなければ。


「とし!他の人形は分身体に任せてこいつを倒すぞ!」


「わかった!」


俺達は目の前の脅威に対処するために身構えた。


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