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ダンジョン攻略

次の日、準備が整った四人は朝食を食べたのちに出発した。


森には昨日作った土人形が4体入って行った。


ちなみにデザインは俺達四人。


複製に近いもので、能力は劣化するが土があれば再生するというなかなか強力な能力だ。


その土人形にオーク討伐を任せ、一行は昨日探索したダンジョンの1階奥に【テレポート】で向かった。


「さて、ここからが本番だ。

どれだけ深くて危険なモンスターがいるかわからない。

慎重に行こう」


四人はそれぞれ武器を構えて奥のドアを開けた。


すると、下に続く階段があった。


「これで地下2階にいけるな。

面倒な構造してなければいいが」


「油断はするなよ?

やられることはまずありえんが、厄介な罠でもあればそれこそ面倒だからな」


そんなことを話しながら階段を降りていくと、広い部屋にたどり着いた。


何もない部屋の奥にドアがある。


「あれが次の階層への入り口か?

・・・なんだ、この気配は」


禍々しい嫌な空気がそこには充満していた。


まるで何か恨みでもあるような雰囲気だった。


「何かいる、気をつけろ!」


すると、その禍々しい空気が一つに集中すると、そこから一体のモンスターが現れた。


「あれは・・・首なし騎士?デュラハンか!」


現れたのは真っ黒な鎧に首から上がない馬に乗った騎士であった。


乗ってる馬も黒く、手に持ってる盾には気持ち悪い顔が浮かび上がってる。


「憎い、憎い、憎い、憎い!」


その言葉だけを連呼してこちらに襲いかかってきた。


「とし!前に立つぞ!

ミーシャとリアは援護を頼む!」


「「「わかった!」」」


四人はそれぞれの役割で行動した。


和也は剣、俊也は斧で敵の攻撃を防ぎながら反撃のチャンスを伺う。


ミーシャは遠距離からハンドガンで応戦、リアはダメージが通りそうな光魔法で攻撃していた。


「硬いな・・・物理はほとんど通らない。

リアの魔法は効いているからやはり弱点は光か!」


「なら俺達も光属性の攻撃をするぞ!」


俺と俊也は武器に光属性の魔法を付与した。


すると、デュラハンの動きが少し鈍くなった。


「これなら!」


そうとどめを刺そうとした瞬間、デュラハンは周りの力を吸収して巨大化した。


「ちっ!まだ力を溜め込みやがった。

一気に決めるぞ!」


俺がそう言うと、他の三人も構える。


「狙いはあの盾だ!あそこから1番強い力を感じる!」


デュラハンのコアとなる場所は顔の付いてる盾だと分かると、その部位に一斉攻撃を放った。


剣と斧、弾丸と魔法の合わさった攻撃が盾に当たった。


そして盾が破壊されると、デュラハンは苦しみながら消えていった。


「おっしゃぁ!勝ったぜ!」


「なかなか強かったわね」


「もっと戦いたかった」


三人は勝った余韻に浸っていたが、一人だけ違う反応をしていた。


「・・・・・」


(なぜここにデュラハンが出てきたのか?

あの残留していたあの力はなんだ?

謎が多いな・・・)


ダンジョンは今回が初めてだが、いろいろと引っかかる点は多い。


だが今考えたところで答えが出るわけもない。


一旦この件は保留だ。


「かず?どうかしたの?」


ミーシャが心配そうにかずの顔をのぞいていた。


「あ、ああ、大丈夫だ。

それより奥のドアが開いたみたいだし、行ってみよう」


疑問が多く残ってしまったが、それについてはまた後で調べよう。


四人はドアの先にあった階段を降りて行った。



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