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ダンジョン

四人は森の中で見つけたダンジョンの調査を始めた。


薄暗い迷宮ではあるが、所々に松明があるため真っ暗というわけではない。


「モンスターの気配は少ないが、相当入り組んでるな。

まあ【サーチ】で迷うことはないが」


「それ便利よね。

私も習得できるかしら?」


「この調査が終わったら練習してみる?

俺が教えるよ」


「やった!お願いねかず!」


「・・・あの二人は本当に仲がいいな。

リアはどう思ってるんだ?」


「お姉ちゃんは今が1番幸せだからこれでいい。

もっとくっつけばいい」


「リアも相当だけどな。

さて、おーいお二人さん、さっさと終わらせるぞー」


「すまない!」「今行くから!」


緊張感のない一行は奥へと進んだ。


まだ一階のため、これといった罠もなく、順調に進むことができた。


「ねえ、その【サーチ】で地下何階まであるかわからないの?」


ミーシャは疑問に思ったことを話した。


「うーん、モヤがかかったような感じで地下何階まであるかはっきりしないな。

そもそもこのダンジョンも入り口を見つけるまでは引っ掛からなかったからな」


「そうなのね・・・じゃあ今【サーチ】が使えているのはなぜ?」


「なぜか見つけた時とダンジョンに入った時ははっきりと見えるんだ。

まるで訪れたらわかるような・・・そうか!」


「え?なに!?」


ミーシャは驚いたが、和也はRPGでよくあるゲームの仕様を思い出した。


「モヤがかかったようなところは一度行くとはっきりするんだ。

前にやったことのあるゲームの仕様はそのままなのか」


「ゲームって何?」


「ああ、それは気にしないでくれ。

それよりも一度訪れれば【テレポート】で来れるからこの階が終わってもすぐに戻ってこれるぞ」


「それなら安心ね。

じゃあ一旦ここで戻る?」


「そうだな、準備をしてより深い所を目指そう」


四人は一度準備をするために【テレポート】で戻ってきた。


「さて、戻ってはきたが、問題が一つある。

俺達がダンジョンに潜ってる間にオークが増えたら面倒だ。

かといってどちらか一方だけとはいかない、どうするか・・・」


そう、今回は討伐がメインでダンジョンは二の次だ。


同時に進行するために戦力を分けるのは得策ではない。


「だったらとしが考えた土人形に任せるのはどう?

私の魔力も使えば量産はできる」


リアは昨日話していた土人形を使うことを考えていた。


「それもいいな。

俺とリアの魔力で何体か作ってオークの討伐をしてもらおう」


これで次の日の計画ができた。


明日のダンジョン攻略とオーク討伐の両方を行うための準備が必要だ。


俺とミーシャはダンジョン攻略のための装備やアイテムの生成と整理、俊也とリアは土人形とそれらの動力となる魔石の作成に取り掛かった。


明日も大変だ。



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