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討伐 2日目

オーク討伐の2日目、四人は1日目と同様に森に入って行った。


この日はできるだけオークの数を減らす目的で動いた。


実は和也には今回のオーク増殖に何か違和感を感じていた。


(これだけの数、普通に生活しているだけで増えるのか?

オークの繁殖については知らないが、もしも・・・)


推測だけでは何も分からない。


【サーチ】で調べたら1日目よりかは数が減っている。


それなのにオークの行動はいまだに森を彷徨ってるだけだ。


仲間もやられて森からも出られないはずなのに、なんでこんなに落ち着いているんだ?


そんなことを考えながらオークを見つけては狩る、また探して狩るを繰り返していた。


そして昼頃、ずっと動きっぱなしで空腹を感じてきた。


「一旦戻るか。

スマホで連絡っと」


和也はスマホを取り出して連絡をしようとした。


「ん?・・・なんだあの階段・・・」


森の奥深くに地下に続く階段があった。


明らかに「そこ」にあるべきではないものだった。


「嫌な予感がするな。

一度調査するか」


和也はスマホを使って他の三人に集合するように連絡した。



「なんだ?この異質な感じは・・・」


「気持ち悪いわね・・・」


「邪悪な気配を感じる」


三人も同じ感想か。


「今日は討伐は一旦おいてこの下を調査する。

何かあればすぐに戻ろう」


四人は目の前にある階段を降りて行った。


そこには迷宮のような作りの部屋だった。


「これは・・・ダンジョンか?

なぜこんなところに」


「聞いたことがあるわ。

モンスターが多く生息する場所には低確率でダンジョンが作られることがあるんだって。

おじいさまも昔挑んだことがあるんだけど、その時はギリギリで制覇できたらしいわ」


ミーシャはその話を思い出して言ってくれた。


「なるほどね・・・となると、もしかしてここでオークが生まれて地上に出たのかもしれない」


「え?」


「おかしいと思ったんだ。

明らかに数が多すぎるし、自然の中では異常なことだ。

何かしらの介入があったと予想はしていたが、まさかここだったなんて」


オークの異常発生は過去にも例はない。


グレッシュ王国にいた時に、町の図書館で調べたことだ。


「このダンジョンが自然に作られた物なら、制覇すればモンスターが出現する効果が無くなるかもしれない。

だが今回調査するのは一階だけだ。

こちらも準備を整えてこよう」


一行はダンジョンの一階を探索し始めた。


RPGにはダンジョンがつきものです!

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