ポポルの村
少しだけ更新のペースが落ちます。
四人は旅を続ける中で、いくつかの村に立ち寄った。
食料の確保や、久しぶりの宿屋での宿泊をしていった。
そして次の村、ポポルの村に着いた。
「ずいぶんと寂れた村だな。
住んでる人達も元気がない」
「何かあったのかもしれない。
住民に聞いてみよう」
俺達は村の村長に話を聞いてみた。
「最近ここから東の森からやってくる魔物に作物や建物が壊されるのです。
冒険者様に討伐をお願いしたいのですが、その魔物の名前を聞くと断られるのです」
「どんな魔物なんですか?」
「オークです。
力も強く、群れを率いて活動する奴らは、数名でも確認したら何千と配下がいることを示すくらい恐ろしい奴らなのです」
なるほど・・・それなら確かに断られるな。
「そのせいでこの村も生活が厳しくて・・・せっかく来てくださったのに十分なおもてなしができず申し訳ない」
「大丈夫ですよ。
今からそいつらやっつけてきますので」
「・・・はい?」
「そのオーク共を殲滅できればこの村の人達は平和に暮らせるんですよね?
それなら、自分達がその依頼を受けます」
「よろしいのですか!?命を落とす可能性もありますぞ!?」
「問題はねえよ。
オーク程度に苦戦したらこの先不安だわ」
「ええ、それにみんなが苦しんでるもの。
私も助けてあげたい」
「平和を脅かす存在は私達が蹴散らす」
みんなも賛同してくれたようだ。
「それでいいですか村長さん?」
「私共としては願ったり叶ったりです。
ぜひお願いしたい・・・でも危険ではありますし、命あってのことなので、気をつけてください」
俺達は依頼としてオークの殲滅を受けることにした。
別に依頼という形は取らなかったつもりだけど、あくまで村からのお願いということなので、依頼としたならば正式な報酬が渡せるからそちらが都合がいいらしい。
俺達としては村に滞在出来なくなる可能性もあったし、ちょうど体がなまりそうだから久々の実戦だ。
「東の森に潜んでるオークの討伐に向かう。
移動は手前までバイク、後は徒歩で向かい見つけ次第始末する。
それでいいか?」
「「「おー!」」」
はい、満場一致で決まり。
唐突に始まった依頼だが、しっかりこなしていこう。
俺達は早速東の森へと出発した。




