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次の旅へ

王都に滞在して1週間が経過した。


ちょうど宿代も1週間分払っていたので、無駄なく泊まることができた。


「世話になった」


「もう出発されるんですか?

もっと滞在されてもよかったのに・・・」


「目的があるんだ。

これ以上ここにいても達成はできそうにないし、次の国に行こうと思うよ」


「それなら仕方ありませんね。

でも、もしまたこの国に来ることがあればトント亭をよろしくお願いします!」


「あはは、もちろんまた利用させてもらうよ。

ではありがとうございました」


俺達四人は次の国に行くことを決めた。


もうこの国でやることはない。


旅の準備は昨日全て済ませておいた。


食料や着替えなどは用意したし、野宿用の道具も準備出来ている。


となれば、次に向かう国だが・・・


「地図で見た感じだと、陸地から行けるのはドワーフの国エルグランドになるな」


「ドワーフか!鍛治が得意なイメージだが、この世界ではどうなんだ?」


「としの言う通り、武器や防具の作成においてはどの種族や国よりも最高レベルの国よ」


「ただ、見た目にすごいギャップがある」


「見た目?」


「行ってみたらわかる。

一目見れば私が言ったことがわかるから」


それは興味あるな、どんな見た目なんだろう?


「ここからだと徒歩でいくのはまず無理だな。

普通は馬車で2週間の距離だが・・・俺達にはこれがある!」


俺と俊也はこの間使ったバイクを取り出した。


「なにこれ!?いつ作ったの!?」

「変わった形、ここの物じゃない」


ミーシャとリアは見たことない乗り物に興味津々だ。


「これはバイクといってな?俺達が作り出した乗り物なんだ。

これがあれば移動も早くなるぞ」


「へぇ〜凄そうな乗り物ね。

でも操作できるの?」


「大丈夫、場所を指定すれば勝手に動いてくれるから乗ってるだけでいいよ」


「危なくないかな?

敵の攻撃が来たり、バランスが取れなくて倒れたりしない?」


「それは問題ないぞー。

バリアを張ってあるし、倒れないように改造してあるから安全性も抜群だ!」


俊也が作成に関わる際に、1番気にしていたところなのだ。


「二人の分も作ってあるよ。

今から渡すから」


俺はそういうと二人の分のバイクを出した。


「ねえ?これって一人乗りなの?」


「いや?最大二人まで乗れるぞ」


「それなら〜・・・」


ミーシャとリアは自分用のバイクを[収納ボックス]に入れていた。


「お、おい?ミーシャ?なんでバイクを収納してるの?」


「リア?その渡したバイクでいくんだぞ?」


「「二人の後ろに乗る!」」


なんだとー!?


「まてまて!確かにそれなら燃料も半分で済むが、さすがにそれは・・・」


「そうだぞ?そりゃリアと一緒に乗れるなら俺は嬉しいが」


「「なら問題なし」」


あっさり決まってしまった。


決まったことは仕方ない。


それから二つのバイクで向かうことになったのだが、かなり落ち着かない。


何せ後ろに女の子が乗ってる夢みたいなことが起きてるのだ。


まあ、バイクに乗りながら楽しそうな二人を見れば、これもいいなと思っていた。


そうして俺達四人は次の国、エルグランドに向かった。


「そういえばとし、この間のリアとの約束は何をしたんだ?」


「ああ・・・聞かないでくれ。

恥ずかしいからな」


それを聞いて俺はもう何も聞かなかった。



王都編はこれにて終了です。

次回からエルグランド編です!

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