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2日目の夜

ミーシャとリアは1日目と同じ仕事をこなしてその日は終わった。


罪人達の確認もできたし、もうここに用はないわね・・・。


「今日もありがとうね。

明日もまた同じ仕事になると思うけど、よろしく頼むよ」


「あ、はい・・・」


ちょっと元気のない返事をしてしまった。


「んん?元気がないね〜どうかしたのかい?」


「いえ、少し疲れただけですので」


「そうかい、今日はもうゆっくり休みな。

また明日元気な顔を見せてくれたらいいよ」


「ありがとうございます」


このお城にもう用がない以上、こうやって会うことも無くなるのだろう。


たった2日しか経ってないのに、ちょっと寂しい感じになってしまった。


でも私達には帰る場所がある、共に歩む人がいる、それを捨てることはできない。


そう思いながら宿屋に戻る二人であった。


「ではいつもの報告会だ。

まずは俺達からだな」


「今回はコマボの調査をしたが、やはり変わらず子供達を保護して養っている。

それで俺達ができる支援はやってきたから、後は本人達の努力次第だな」


コマボに関してはそんなところだ。


「次は私達ね。

四人の罪人は大人しく地下牢に入ってたわ。

でも宰相だった男は心から改心して祈りを捧げていたわ。

あれならいずれはまた復活できるかもしれない」


まあ、あの男ならもしかしたらまた這い上がれるかもしれないな。


天才的な頭脳をしていたんだから、今度は真っ当なことに使って欲しい。


「さて、この後のことだが、もうこの国にいる理由がない。

そろそろ次の国に行こうと考えているが、何かまだしたいことはあるか?」


「特にないな。

もうやることは全てやったし」


「私は・・・短い時間だったけど、お世話になったメイド長とルギナ王子にお別れは言いたいかも」


「例え短い期間でも、教わった恩はある。

それだけはちゃんとケジメをつけたい」


「わかった。

それでどうする?直接言うか、手紙を残して出発するかは二人が決めてくれ」


「それは大丈夫。

もう決めてあるから」


「うん」


二人はもうどうするかを宿屋に戻りながら決めていたようだ。


俺達は二人のやりたいようにすればいい。


そして準備が整ったあと、俺達は寝ることにした。


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