引き渡しに向けて
まだまだいきます
送った手紙の答えが来た。
紙が燃やされていたので、信用してくれるということだろう。
そうとくれば次は・・・
「身柄の引き渡しと証拠品を渡す手筈をしないとな。
どこにする?」
「町の外はどうかしら?
住民からの視線もないから渡すのはよさそうだけど」
「だが、町の外は魔物による妨害もありえるぞ?
町の中ならその心配はないだろうし、身柄の安全にもなるぞ?」
「いっそのこと、城に送っちゃえばいい」
・・・見事に意見が割れたな。
ん?城に送っちゃう?・・・それは面白いな。
「リアの案が1番確実だろう。
となれば、城にどうやって送るか」
「おいかず、【テレポート】は人だけの対象じゃなかったよな?
物質をも転送させれれば、城の真ん中にでも送れるんじゃないか?」
「ああ!それがいいな!
城のエントランス辺りでいいだろう。
問題は・・・」
【テレポート】は一度見たところや行ったことのある場所にしか使えない。
城の中は一般の人は入れないから見ることはできないだろう。
「それならば、城の中に潜入してその場所を見てこよう。
そうすれば、次回からはエントランスに行くこともできるからな」
となると、誰が潜入するか・・・。
「だれが潜入する?俺はいけるが」
「俺もいけるぜ」
「私もいけるわよ」
「魔法で簡単」
・・・みんなやる気だ。
「よし!なら全員でいくか。
それなら平等だからな」
早速手紙を書きながら俺は何かを忘れてるような・・・
「あ、素材の査定もう終わってるかな」
そろそろ夕方だ。
手紙を出すついでにギルドにも寄っていこう。
「お待ちしておりました。
査定は住んでますよー」
ピンク髪の女の子はそう笑っていた。
「買い取り価格は全部で370000Gとなります」
・・・はい?何そのぶっ飛んだ金額。
「えっと、受付さん?金額合ってますよね?」
「はい!ちゃんと全て査定した正式な金額です。
上位素材だけでなく、状態もいいのでより上がっているんですよ!」
後で売ろうと思って素材はキレイに集めてたのがよかった。
「ありがとう、これで生活が安定するよ。
また素材手に入ったら持ってくるよ」
「はい!いつでもお待ちしております♪」
ギルドを後にした俺達は宿屋に向かった。
明日は城への潜入だ、しっかり休まないとな。




