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最後の屋敷

ぜひよんだ感想をお願い致します。

ミーシャは最後の屋敷となるコマボの屋敷に着いた。


「聞いてた感じだと、貴族というんだから豪華なお屋敷に住んでると思ったけど、それほど大きくはないみたいね」


町の一般的な家より、少し大きいくらいだった。


「こんな貴族が関わってるとは思えないけど・・・」


とにかく侵入しなきゃ!


スキル【隠密】を発動させて裏口から侵入した。


屋敷の中はとても綺麗で、しっかり整理整頓されている。


メイド達が優秀なんでしょうね~。


すると、明るい声が少し先の部屋から聞こえてきた。


声のするほうに向かってみると、大きなドアがあったので、こっそりのぞいでみた。


そこには私が信じられない光景が広がっていた。


「わーい!あはは!」「待ってよー!」「こっちで遊ぼ!」


子供達が楽しそうに遊んでいる・・・。


しかもたくさんの遊具もあるし、メイド達も子供達の遊び相手になっている。


「どういうこと?コマボは悪評高い貴族のはずじゃあ・・・」


私は突然の光景で驚いたが、すぐに冷静になった。


「調べなきゃ・・・コマボはどこに?」


部屋を離れてコマボを探すと、自分の執務室で仕事をしていた。


「子供達の様子はどう?」


「みんな元気にしていますよ。

まだ他の貴族には知られてませんわ。」


中でコマボとその奥さんが話している。


「あの子達はトニーとバルマには渡さない。

あんな危ない連中はなにをするかわかったもんじゃない」


「だからといって、子供達を素直に保護していることを秘密にする必要はあるの?」


「その方が都合がいいんだ。

お互いの取り分は関与しないっていう約束だからな。

売られた子供達は出来る限り私が裏で買い取って保護するようにしているが、さすがに全てに対処はできん」


「やはり王様に援助を求めるのが・・・」


「それはできない。

王様からの援助が奴らにばれたら王族が危険だ。

始末されるなら私だけでいい。

その時は子供達を連れて逃げてくれ」


「そんなこと言わないで。

私はあなたと共に生きるって決めたのですから、その時は私もご一緒します」


この二人は排除するべき貴族ではないと思う。


二人なら国の貧しい子供達を導いてくれるかもしれない。


そう考えていると・・・


「?・・・何この気配」


私はこの場所に近づいてくる気配を感じていた。


明らかに殺気を持った集団だ。


「ここを襲撃しにきたのね・・・させない!」


すぐに屋敷から出た私は、屋根の上で謎の集団を待ち構えた。


「・・・とまれ、だれかいる」


集団は途中でとまると、そこに立つ少女を見ていた。


「・・・なにものだ?」


「答える義理はないわね。

そっちも答える気はないんでしょ?」


「・・・殺せ」


物騒ね・・・いいわ!実力を見せてあげる!



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