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屋敷潜入

時間の許す限り、投稿!

俺と俊也とミーシャはそれぞれの貴族の屋敷に向かった。


俺はトニー、俊也はバルマ、ミーシャはコマボの屋敷を担当することにした。


どんなささいな情報でもいい、とにかく調べてみよう。


まずはトニーの屋敷だ。

スキル【隠密】のおかげで容易に侵入できた。


内装はとても豪華でやはり貴族としての生活はしているんだろうな。


だがそれに使われたお金は恐らく人身売買で得た金に違いない。


必ず暴いてやる。


ひとまずトニーの執務室に着いた。


中にはトニーとその執事がいたため、天井から様子を伺うことにした。


「スラム街の子供達は集められたか?」


「はい、ここ数日で20人は確保できました。

後はこちらで処理しておきます」


「うむ、手筈通りにな。

まだまだ子供を買いたいという貴族はいるからな。

いい金になるもんだ」


どうやら心底腐りきってるようだ・・・そのほうがやりやすいからな。


「それと、手紙や資料は必ず処分しておくように。

ばれたら面倒だからな」


「かしこまりました」


この話をしているということは、まだ残ってるようだな。


処分する前に回収しておこう。


俺は執事を追いかけることにした。


念のため、トニーの部屋には俺のスキル【分身】で見張りを続けよう。


執事は部屋から出ると、辺りの様子を伺いながら屋敷内を移動した。


しばらく歩くと地下室に繋がってる隠し部屋の装置を起動させた。


壁に掛けている絵を2度右に揺らすと、壁が開いて地下に繋がっている階段が現れた。


ああいうの男のロマンだよなぁ・・・っと、追いかけないとね。


俺も姿は見えないようにしているので、脇から素早く侵入する。


階段を下ると、薄暗い地下室にたどり着いた。


部屋には大量の薬品や紙、そして・・・腐った死体や破られた衣服が広がっていた。


・・・普通に暗殺するだけじゃ足りないんじゃないかこいつら。


「ったく!どいつもこいつも薬品ごときで使い物にならぬとは!ちっとも成果は出てないじゃないか!」


そう言って執事はその死体を蹴飛ばした。


見るも無惨なその姿は俺の怒りをより強くした。


「はぁ、はぁ、さて・・・証拠を処分しましょうかね。

全て燃やしてしまえばこの地下室も少しは綺麗に・・・ぐはぁ!!」


俺は腹にギリギリ殺さない程度に拳をぶつけて執事を気絶させた。


こいつの処分は主共々、死んだ方がマシだと思うくらい重いものにしてやろう・・・それが死んでいった物たちへの無念を晴らせるだろう。


俺は薬品と様々な資料を今回のために作った収納ボックスに入れていく。


後で証拠として出すためだ。


それはそうと、分身体は・・・うん、トニーの確保は済んでるようだ。


あらかじめ執事が本性を表したら即座に捕まえるようにしてある。


さて、どう処理してやろうか・・・。


外道に情けは無用、他はどうだろうか?

貴族は全てがこうではありません。

そこだけはご理解を・・・

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