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貴族はやはりクズでした

前のお話の中で一部修正しました。

「王家の人達はよく国民の声を聞いて、我々のための政治を行ってくれている。

だから国民には絶大の支持を得ているし、国民もまた国のために尽くそうと努力をするんだ」


いい国なんだな・・・貴族の方はどうだろうか?


「それに比べて、貴族は大半は家系を盾にして威張りたい放題な連中ばかりだ」


概ね予想はしていたが、それほどまでに酷いとは。


「もちろん全てがそうとは限らない。

一部の貴族は王家に忠誠を誓っているし、貧しい者達への支援も自ら行ってる貴族もいる」


なるほどね、全ての貴族がクズとは限らないのか。


「貴族の中でも、トニー・ビストン、バルマ・テイト、コマボ・インカの三人はとにかく酷くてな。

裏で何をしているかわからない不気味な集団だ。

調べた者は生きて帰れなかったという噂もある」


やっぱりこの三人が元凶だねぇ・・・


「ありがとう。

大体知りたいことはわかったよ」


「いいってことよ。

とにかく貴族には注意だな」


これは一筋縄ではいかないな・・・。


この三人の情報は積極的に集めるか。


「他には何か有益な情報はあるか?」


「そういえば裏路地で謎の男達の死体が残ってた事件があったな。

一人は真っ二つ、一人は頭に穴が空いていて、一人は真っ黒に焦げていたようだ。

後の一人は口から血を流して死んでいたな」


俺達が始末した連中だ。


実はあの集団はあえてそのままにしておいたのだ。


手駒が減ったことで相手側がどう出るか見るためだ。


一応ここは知らないふりをして・・・


「物騒だな・・・この町はそんなに危険なのか?」


「元々はそんなことなかったんだが、何年か前からおかしな噂が広まってな。

その噂が出るまではこんな事件なかったんだけどな」


厄介なことになりそうだな。


「わかった、ありがとう」


「気をつけてな」


酒場を後にした俺達は広場に向かった。


後ほど合流する場所がここになっていて、人々が行きかう場所なら狙われる可能性は低いだろうと考えたのだ。


「この国の一番の問題は貴族が腐りきってることだ。

聞いた感じだと全てってわけでないし、そうじゃない貴族は放置でいいだろう」


「支援とかしている貴族もいたのね。

ちょっと意外かも」


「そこだけが救いだな。

もし全員が悪だったら対応に時間がかかっただろうな」


「全部って・・・本気だったの?」


「俺はこの国が貴族のせいでおかしくなるのは嫌だと思ったからな。

王族の施政はいいようだし、それを邪魔するのは許せんしな」


「それなら話にも出ていた三人の貴族ね。

恐らくそいつらが裏で糸を引いてるなら、他の貴族も関係しているはず」


「いい考えだ。

その三人を調べれば他の連中のこともわかるってことだ。

あの男達の死体を見れば少しは大人しくしているだろうが、すぐに行動を起こすだろう」


今すぐ行動するにしても情報が少なすぎる。


人身売買を今指摘してもはぐらかされるだけだ。


「証拠となるものが無ければ奴らは認めないだろうな。

腐っても貴族だ、バレた時の対策や逃げるための退路は確保しているだろう。

だったら最初から決定的な証拠を突きつければ大丈夫だ」


さて、どんな証拠を集めていけばいいだろうか・・・。


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