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王都への道

森から脱出〜

ミーシャとリアの案内でザーシュの森を抜けた俺達は広い草原に出た。


草原の先には道が繋がっており、遠くに城壁に囲まれたお城が見えていた。


「あそこが王都か。

なんか想像通りの場所だな」


「まあその方が俺達の理解もしやすいだろう。

とにかくあの王都を目指そう」


四人は早速道を辿って王都に向かおうとした。


しかし、その途中に急な土砂降りで雨宿りをすることにした。


まあ結界を張れば雨なんて避けれるんだけどね。


「今のうちに装備の点検とステータスの確認だ。

いつ何があってもいいように構えておこう」


それぞれのステータスは次のようだ。


和也 レベル351 ジョブ 剣士

HP9999 MP9999 ステータスオール999

俊也 レベル351 ジョブ 狂戦士

HP9999 MP9999 ステータスオール999

ミーシャ レベル101 ジョブ ガンマスター

HP2500 MP1000 ステータスオール400

リア レベル99 ジョブ マジックキャスター

HP2000 MP5000 ステータスオール350


なぜかステータスに関してはバラけることがなく、均等に上がるようだ。


なので何かに特化した能力値はなく、主に才能によるスキルがメインとなる。


だからミーシャは銃の才能があったし、リアは魔法を使う才能に長けていたということだ。


そこを伸ばしていきつつ、他にも伸ばせる要素は強くしていく。


元々才能のないところを伸ばすのには時間もかかるし、長く努力する必要がある。


今回のように短期間で強化していくなら才能が優れている点だけを伸ばすことに専念すればいい。


その他の能力はこの旅をしながら強化していけばいい。


どうせ長い旅になるだろうし、簡単に帰れるとは思ってないからね。


「かず、ライフルの弾が少し不安なの。

作れるかな?」


「ああ、俺が作ってもいいが、今ならスキル【弾薬錬成】を習得できるだろう。

仕組みを理解すれば使えるはずだ」


「じゃあ教えてくれる?

頑張って理解するから」


スキル【弾薬錬成】は魔力を用いてそれぞれの武器の弾薬を作り出すものだ。


本来はこのスキルは存在していない。


この世界に銃がないからだ。


だが、スキルの組み合わせによっては新たなスキルを生み出すことができる。


今回のスキル【弾薬錬成】は【創造】と【錬成】を組み合わせた新しいスキルだ。


とは言っても、本来存在しないスキルのため、使用には制限がかかるが、俺にはそれが通用しない。


この【創造】が出回れば世の中の理がおかしくなる。


俺が使う分は問題はないが、普通の人がこれを使おうとしたらその身ごと等価交換の代償となってしまうため、人に教えることはできない。


「いくらでも弾薬は作り出せるが、魔力が尽きると動けなくなるし、少ない状態では判断力が鈍る。

銃を使う以上できれはその状況は避けるべきだ」


「わかったわ。

後は仕組みを理解って言ったけど、そんなに難しいことなの?」


「そもそも何もないところから作り出してる時点でギリギリなんだ。

これ以上捻じ曲げてしまうとどうなるかわからない。

でも作り出したものを使い切ってしまえば問題はないんだ」


「それなら作った弾薬を収納で保管してるのはまずいんじゃない?」


「それは使うまではこの世界にあるわけではないからな。

使用する時だけに限定して使えば理に反することはない。

魔力で作り出した弾薬は無くなったら空気に吸収されて存在も無くなる」


「それならこのハンドガンは大丈夫なの?

私のこのホルスターに入ったままだけど」


「それはミーシャの魔力で具現化するようにしているんだ。

元々ある魔力をベースにして生成して存在を確立しているから問題はないんだよ。

それに、ミーシャの魔力を使ってはいるけど、魔力量はごく僅かですぐに回復するから実質無制限に使えるんだ」


「そうなんだ、確かに全然魔力が減ってる気がしないもの」


「だからこれはミーシャだけの武器になるんだ。

他の人が使おうとしても魔力が違うから使うことはできないようにしてあるんだ。

悪用されないためにね」


「そこまで考えてるのね・・・あなたはどこまで考えてるの?」


「いろいろだよ。ずっと考えてばかりさ」


俺達は【弾薬錬成】の取得のための勉強を始めた。


王都へはまだもう少しかかります

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