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新たな旅へ

小説書くの楽しすぎます

俺達四人は村長の家に集まっていた。


「ご用意はできておりました。

しかし、この数ヶ月何をされていたのですか?」


「あー・・・実はですね」


和也は今までミーシャとリアを鍛えており、同行を許して欲しいことを伝えた。


「そのようなことをされていたのですか。

しかも我々が気づくことがなかったということはよほど心配をかけさせまいというお考えで?」


「そうです。

近くで危ないことはできませんから。

離れた場所とかで極秘に行ってました。

秘密にして申し訳ありません」


「それはいいのです。

我々も本来であれば自分達で解決しなければならない呪いの件もありますからね。

それはそうと、二人の同行の件ですが・・・」


村長は一呼吸を置いてから話した。


「二人の同行は許可できん。

この先どんな危険が待ってるか想像しただけで私は不安で仕方ない」


だろうな・・・可愛い孫達がどんな危険な目に会うかわからない以上、簡単に同行を許すとは思えない。


「二人はどうしたいのだ?

和也殿と俊也殿の足手纏いになるとは思わなかったのか?

まともに戦う実力もないのに・・・」


「二人の実力はかなりのものですよ。

俺達がずっと修行と授業を続けてきたので、もうそこらへんのモンスターや盗賊を軽くあしらえるでしょう」


「お願いします村長!

私達は二人からずっと教えてもらって強くなった!

だから、二人についていく許可をください!」


「そう、これは私達の意思。

もう決めたこと・・・これは覆さない」


「お前たち・・・」


村長は今まで育てていた孫達の真っ直ぐな目を見ていた。


それまでは何か意見を言ってきたりしない素直な子たちだった。


それが、こうも固く気持ちを伝えてくるようになるとは・・・知らぬ間に成長していたということか。


「条件がある」


条件か・・・どんなことだ?


「無事に帰ってくること。

それを約束するのであれば、同行を許そう」


「村長・・・!」


「例え離れることになるとしても、ミーシャとリアは大事な孫だ。

無事にここに帰ってきてくれればそれでよい」


村長はこうなることを予想していたんだろう。


外の世界はどんな危険があるかわからない。


だが、孫達の真剣な気持ちをしっかり受け止め、村長としての決断を下した。


「はい・・・必ず戻ってきます」

「私達は死ぬつもりはないから」


ミーシャとリアは力強く頷いた。


「若き世代の旅立ちだ!みなで盛大に送ろう!」


俺達四人は集落を出発した。


うっそうとした森を進んでいると


「そういえばかず、まずどこに向かうか決まってる?」


「そうだな、人間のいるところを目指そうと思う。

もらった地図で見ると・・・王都があるな。

そこならもっと情報が集まるだろう」


「私、王都に行くの初めて。

としと行けるならどこにでも行ける」


「俺はどこでもいいぜ。

王都なら手に入る物もたくさんあるだろうな」


次の目的地は王都に決まった。


道中の道はそれほど長くはないので、のんびりと向かうことにしよう。


「そういえばもらった弓と矢は何に使うの?」


「ああ、後で改造して使えるようにしようと思うよ。

弓と矢に関しては入手できなかったからね」


「何をするかはわからないけど、やりすぎないようにね。

でもあなたなら大丈夫だと信じてるわ」


「ありがとうミーシャ。

気をつけるから大丈夫だよ」


そんな会話をしながら道を進んでいく四人組であった。

次は王都編です。

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