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修行No.2

こういうの考えるだけで恥ずかしいですね

ミーシャとの精神の修行は壮絶を極めた。


ミーシャと俺は下着姿のままお互い正座で見つめあっていた。


俺はスキル【精神統一】で抑え込みながらあくまで平気そうな顔をする。


対してミーシャは顔を真っ赤にしながら正座を続けている。


「ぅぅ・・・ぅ・・・」


恥ずかしい気持ちで今すぐにでも逃げ出したい感じだ。


「まだだ・・・ここで逃げたら修行は終わりだぞ?」


「っ・・・・はぃ・・・」


この修行を始める前にある取り決めをしていた。


それは途中で耐え切れず、正座を解いてしまったら修行は終わりということだ。


あまり甘えさせてしまっては、短い時間で全てを教えるには難しくなる。


心を鬼にして修行をしていくしかない。


そんなこんなで数日、同じ修行を繰り返した。


別に俺が望んでやってることではないぞ?


まあ、個人的に楽しみでもあるのは間違いないが。


だが、数日続けていく内にミーシャは普通に正座をしていた。


どうやら慣れたようで、見た感じではもう大丈夫そうだ。


「よし、この修行は終了だ。

よく頑張ったなミーシャ」


「ありがとう・・・終わったからやっと次にいけるんだよね?」


「ああ、次にいけるよ。

こんなおかしな修行はさっさと終わらせて、次にいけたら・・・」


「そのまえに・・・さ、時間はあるよね?」


「えっと、ミーシャ?どうしたの?」


ミーシャは無表情まま、こちらに向かってきた。


「あ、あのミーシャ?大丈夫?なんでこっちに来てるの?」


「・・・・・」


まずい、理性を失ってる。


なんとか抑えないと・・・しかし、さすがに手を出す訳にはいかない。


どうしようかと悩んでいると、ミーシャは俺に抱きついてきた。


「ミーシャ?聞こえてる?」


「・・・・・」


どうやら長い修行のせいで溜まっていたのだろう。


このままにしておくのも申し訳ない気持ちになる。


とりあえず本人の確認だけは取らないと・・・


「ミーシャ?俺で・・・いいのか?」


「・・・うん、あなたがいい」


こうなったのは俺の責任だ。


最後まで責任は持たないと・・・


その日はもう日も暮れて辺りはもう暗い。


無理に帰らずとも、1日だけ・・・このまま過ごしたい。


洞窟の中の影は、静かに重なっていった。

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