結婚式
かなり作者の気持ちが入ってぶっ飛んだ?内容なのでご注意を!
俺とミーシャとの結婚は瞬く間に集落に広まった。
住民からのお祝いもしてもらい、ちょっとしたお祭り騒ぎだ。
俊也とリアはこうなることを既に予想していたらしく、村長に会いに行く日は邪魔しないように出かけていたらしい。
「二人ともおめでとさん!
いやーこうなるとは思ってたが、いいタイミングだろうな」
「ああ、俺も以前から決めてたことだからね」
「お姉ちゃんおめでとう。
やっと想いが伝わったね」
「ありがとうリア。
こんなに嬉しいものなのね」
二人からの祝福ももらいながら、ミーシャに目配せして二人で同時に言った。
「「次はそっちの番だよ」」
俊也はうっ・・・という顔と、リアは輝く顔で「うん!」と頷いていた。
その後、集落では結婚式への準備が慌ただしく行われていた。
どうやら結婚式は村全体で準備して盛大に祝うという習慣なのだそうだ。
それゆえにみんなが楽しそうに準備をしていたのだ。
「なんだかふわふわした気分だ。
好きな人との結婚ってこんな感じなんだ」
「ええ、私もこんな気持ちは初めて。
今とても満たされているわ」
二人のラブラブに遠くで見ていたエルフ達はキャーキャー言ってた。
それから数日後、村総出で結婚式が行われた。
場所は村長の家だった。
今回招待を許されたのはセレナだった。
彼女なら信用できるし、共に旅をした仲間でもあるからだ。
俺は白のスーツにエルフが作る草の冠を被っていた。
この村では新郎にも冠は渡されるらしく、それを身につけていた。
そして新婦でもあるミーシャがウエディングドレスで入ってきた。
ミーシャも頭に草の冠とベールを付けている。
そして神父はまさかの村長自らがなってくれた。
どうやら心得があったらしく、孫の晴れ舞台ならと進んでやってくれたのだ。
「新郎和也よ、あなたはミーシャを妻とし
健やかなる時も 病める時も
喜びの時も 悲しみの時も
富める時も 貧しい時も
これを愛し 敬い 慰め合い 共に助け合い
その命ある限り真心を尽くすことを誓いますか?」
「誓います」
「新婦ミーシャよ、あなたは和也を夫とし
健やかなる時も 病める時も
喜びの時も 悲しみの時も
富める時も 貧しい時も
これを愛し 敬い 慰め合い 共に助け合い
その命ある限り真心を尽くすことを誓いますか?」
「誓います」
「この二人に神の祝福を祈り、誓いのキスをここに・・・」
俺はミーシャのベールをあげると、化粧をしたとても綺麗なミーシャがそこにいた。
あまりの美しさに見惚れてしまいそうだが、結婚式の最中なので必死に堪えながら、誓いの口付けをした。
この日、新たな夫婦がエルフの集落で誕生したのだった。
結婚式なんてほとんどみたことないので想像がほとんどですw




