表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
102/134

登山

俺達はガブイン火山への登山を始めた。


後ろにはセレナの【統率力向上】で従えたメンバーが30人程ついてきている。


山に入る前に集まってもらい、セレナの指示に従ってもらうようにお願いした。


「本当に便利なスキルだな。

助かるよ」


「いえ、やっとお役に立てれて嬉しいです」


どうやらここに来るまでに気にしてたのはあまり役に立ててないのでは・・・と感じていたかららしい。


ここの受付の時やアンゼロッテの時の警備など、かなり役には立ってくれてるんだけどなぁ。


騎士としてもっと立派になりたいんだろうね。


それはそうと、今回の作戦は至ってシンプルだ。


ドラゴンを見つけ次第、討伐する。


つまりいつも通りだ。


ドラゴンは主に頂上付近に生息しているらしく、下まで下がってくることはないらしい。


レッドドラゴンならわかるが、ブルードラゴンは干からびないのかね?


そう考えていると、後方の一人が解説してくれた。


「レッドドラゴンは熱を吸収して周りの気温を下げてくれます。

それに対してブルードラゴンは水を生成してレッドドラゴンに渡しています。

だからお互いが共存しているんですよ」


なるほどね・・・持ちつ持たれつってことか。


「ありがとう、参考になったよ。

えーっと・・・」


「僕はカインと言います。

科学者なのですが、趣味で冒険者もやってまして。

もっと見聞を広げたくてここに来ました」


こんな人もいるんだなぁ、世の中は広い。


「でも相手はドラゴンだぞ?

下手すれば命を落とすかもしれないのに」


俊也が最もなことを言った。


「確かにドラゴンは怖いです。

ですが、それ以上に好奇心が勝つんです。

何せ150年以上も確認されてこなかったんですから!」


その好奇心が身を滅ぼさなければいいけど・・・まあ今回は俺達がいるから大丈夫か。


「じゃあ尚更無事に帰ってこないとな。

油断はしないように」


俺達一行は順調に山を登っていった。


途中の洞窟で休憩している時、複数人が体調不良を言ってきた。


何人かは治療の魔法を使えるのでその人達を診てもらう。


「かず、これって・・・」


「ああ、高山病だ。

まさかこっちにもあるとはな」


高山病は高い山とかで酸素が少なくなり、頭痛や吐き気などの症状が出ることだ。


こうなると登山が難しい者もいる。


ここで脱落した人に関しては転移魔法で村に戻ってもらうことにした。


さすがにこのまま進めばより酷くなることは明白だ。


そして気づけばメンバーは半分以下。


ある程度はわかっていたことだが、やはり山はきつい。


これ以上時間をかけるわけにはいかない、一気に終わらせることにした。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ