双子は異世界に転移・・・なんで!?
初めての小説を書いてみました。
設定はこれからいろいろと考えてまいります
基本的に会話の順番は和也→俊也の順番です
俺の名は椎木和也、兄の名は椎木俊也。
他の人達たちからは見分けがつかないほど似ている双子だ。
とは言っても、少しばかりの違いはあるんだけどね。
年齢はお互い30歳、そろそろ彼女くらいほしいところ・・・それは置いといて、俺達はいつも通り仕事に向かおうと家を出た。
あれ?俺達家を出たよね?なぜ森の中にいるの?
何か一瞬光った!と思ったら目の前は先も見えない森の中。
「俺達なんでここにいるの?」
「知るかよ!意味わからんぞ!」
俺達はあたふたしていたが、とりあえず・・・
「こういう時こそ落ち着こう。まず何が起こったか状況判断だ」
どこかの森なのは一目瞭然、スマホも繋がらない、俺達は仕事着のまま。
「なんなのかさっぱりだ・・・このままだと死んでしまうんじゃないか?」
「可能性はあるな。にしてもまるでゲームのような森だな」
見渡す限り木だけ。
「ゲームって・・・よくあるRPGとかにあるあれか?」
「そんなところだ、俺もよくゲームでレベリングしてたよ。ちょくちょく"ステータス"なんて・・・」
急に目の前に枠が出てきた。
「お?」 「なんだ?」
現れた枠には奇妙な文字が現れていた。
和也 ジョブなし
HP 50 MP 40 ステータス オール10
俊也 ジョブなし
HP90 MP 20 ステータス オール10
なんじゃこりゃ?普通のRPGっぽいぞ!
「いたって序盤のステータスだな」
「ん?スキルがひとつだけあるな」
そのスキル名は(編集)という名前だった。
「変なスキルだな・・・使ってみるか」
「おいおい、大丈夫か?」
とりあえず触ってみる。
すると、オプション画面のような枠が出てきた。
「項目変更?面白そうだからやってみるか!」
俺はひとまず、全ステータスを最大まで上げてみた。
先ほどのステータスの表示がカンストしていた。
「こりゃいい!せっかくだから俺達のステータスカンストさせとこうぜ!」
「そうだな、何かあって死んだら笑い者だ」
俺達は全てのステータスをカンストさせた。
「お?魔法やスキルも設定できるのか」
「とりあえず全部入れとくか。あって困るもんはないだろう」
そういうことで全ての魔法とスキルを習得している設定にした。
この中にある凶悪な・・・でも役に立つスキルに気づきもしないで。
よろしくお願いします