藍色の刻
まだ藍色の空に
赤く光る一等星
それは、クレーン車の赤いランプだった
公園の子どもたち
まだ遊び足りないと
太陽君が帰っても
黒いボールを追いかける
3メートル毎に並ぶ街灯
僕の歩く道を示している
お前はここを歩くのだろう
お前の未来はこうだろうっと言われているようで
なんだか気に食わない
家の鍵をガチャッと開ける感覚
今日という日が終わる感覚
特別いいことがあった訳じゃなかったが
漠然と今日はいい日だった思う。
そんな気分だ。
まだ藍色の空に
赤く光る一等星
それは、クレーン車の赤いランプだった
公園の子どもたち
まだ遊び足りないと
太陽君が帰っても
黒いボールを追いかける
3メートル毎に並ぶ街灯
僕の歩く道を示している
お前はここを歩くのだろう
お前の未来はこうだろうっと言われているようで
なんだか気に食わない
家の鍵をガチャッと開ける感覚
今日という日が終わる感覚
特別いいことがあった訳じゃなかったが
漠然と今日はいい日だった思う。
そんな気分だ。
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