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藍色の刻

作者: R

まだ藍色の空に

赤く光る一等星

それは、クレーン車の赤いランプだった


公園の子どもたち

まだ遊び足りないと

太陽君が帰っても

黒いボールを追いかける


3メートル毎に並ぶ街灯

僕の歩く道を示している

お前はここを歩くのだろう

お前の未来はこうだろうっと言われているようで

なんだか気に食わない


家の鍵をガチャッと開ける感覚

今日という日が終わる感覚

特別いいことがあった訳じゃなかったが

漠然と今日はいい日だった思う。

そんな気分だ。



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― 新着の感想 ―
[良い点] 家に帰った瞬間って、確かにほっとしますよね。クレーン車のランプを一等星になぞらえているシーンが好きです。
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